友人から借りてたアナと雪の女王見ないとと思って
パッケージを見たら風立ちぬやった件。
超勘違いしてました(爆)
(写真撮るの忘れてましたorz)
私風立ちぬのような作風好きなんですけど、
この作品は上映時間の割にあまりに淡々と物語が進んでいくので
好みの内容の割には全体的にかなり退屈に感じました。
主要メンバーは多くないんですが皆感情の起伏があまりないタイプで
ストーリーの抑揚の薄さにマッチしてるといえばしてるんですけど
悪く言えば全体的に面白味がなかったです。
大声で笑ったり怒りを露わにしたり等、
登場人物達の喜怒哀楽が薄かった作品でした。
（怒ったりしてはいても見ていて薄く感じる）
例えば主人公とヒロインが再会してからのシーンなんかは
お互いもっと運命的な物を感じてせめて頬赤らめたりせーよとか思いましたし、
ヒロインが病気で弱っていく辺りなんかは主人公の妹くらいしか
声を荒げてなかったり。
この辺りは物語の都合上再会しますよー、ヒロイン体調崩しますよーというのを
視聴者だけでなく登場人物も知らされているような違和感を感じました。
絵による描写、音楽、演技等全てをひっくるめて
「なんで〇〇なの？」
と思う事多々。
主人公を始めとする声優陣は別段ハマってなかった訳ではないんですが
物語の波の無さも相まって全体的に抑揚が感じられず
主人公がヒロインと再会する中盤以降は
その展開が無ければおそらく私は寝てたと思います。
主人公は真面目で大人しい好青年と言えば響きはいいですが
妻の容体に対して葛藤するシーンより飛行機についてばかり悩む
シーンばかりでもうちょっと両天秤にかけてもいいんじゃないかなぁとも思いました。
割り切って行動してるあたりそれが大人の対応なのカモしれないですが、
人間味としてはあまり惹かれる人物ではなかったです。
あとはやっぱり声がね・・・(´・ω・`)
ジブリの意向はいいとしても聞くに堪えなかったり
聞いてて違和感を感じたりする人は起用して欲しくないです。
まとめます。
何回も書いてるけど
抑揚がない
作品でした。
面白くない訳ではないですけど
これ！と言って人には勧め辛い作品ですね。
