換金するかはおいといて。
ギザ十とは硬貨の側面がギザギザに加工されている十円の事で、
昭和31年を除く昭和26~33年の間製造されていたようです。
物によっては数万円の値で取引される事もあるようだとか。
基本物を売らない僕からするとあまり意味のない情報ですが
そういえば数年前に父親がギザ十を大量にくれたなー。
いや、返してきたと言うべきか・・・
当時父親がギザ十を集めていて、
それを知った僕は以来父親の為にギザ十を集め続けていました。
父親が喜ぶかなーと思い
バイト先にお願いしたり買い物の際にレジでお願いしたり等
色々な手を尽くした記憶があります。
おそらく当の本人よりも収集に励んでいた事でしょう。
僕の収集癖はこういうところで出来上がってきたのカモしれませんね。
そして数年前、父親が
「昔集めていたギザ十やけど、もういらんからあげる」
と言って返してきました。
おい!((((゚Д゚)))あの頃の俺の頑張りはなんやったんや!(爆)
俺は別にギザ十いらんねんけど!(汗)
ギザ十は古い硬貨の為
自動販売機やATMでは認識されずに使えないので、
通常のレジ等で使用するしかありません。
なので、硬貨的な意味で考えると割と使いにくい代物なのです。
当時はレジで少しずつ消費していったのですが
あまりに量が多過ぎて途中から使わずに封印していました。
今回部屋を掃除しててギザ十を発見しその事を思い出したので
記事のネタにちょうど良いかと思い書き上げるに至った訳です。
という事で前置きが長くなりましたが仕分け開始。
今日に至るまで割と使ったので
数は少ないと思ってたのですが
既に手がサビ臭いorz
そもそも未使用品なんかある訳ないのに
こんな事して何の意味があるのかという
根本的な無意味さを感じずにはいられなくなりましたが、
なんとか仕分け完了。
これ全部500円玉にならんかなー(´・ω・`)
数えてみると計200枚でした。
これ全部500円(ry
そして年数の比率ですが
・昭和26年:21枚
・昭和27年:38枚
・昭和28年:46枚
・昭和29年:65枚
・昭和30年:14枚
・昭和31年:未製造
・昭和32年:11枚
・昭和33年:5枚
となりました。
希少と言われている昭和33年が確かに一番少なかったですね。
年数が進むにつれ山状になっているので
年々十円の価値が下がってきたのがわかります。
他には切手なんかも凄い値が付いたりするので
何に価値が付くのかわかりませんね。
皆さんも家にあるちょっと珍しい物を探してみてはどうでしょうか。
なお、このギザ十は、いつか俺が職にあぶれて
手持ちのお金がなくなった時に使うか換金するかしようと思いますw