楽しい原付ライフを。

ども、お疲れ様です。

 

原付買って半年経ちました。

 

これまで私はうん十年間自転車生活をしてきたんですが、

原付を購入してから非常に生活がスムーズに変わりました。

これまでどこに行くにも自転車移動だったんですが、

その移動が原付になった事により、非常に時間と体力を節約する事が出来ました。

特に私の住む所はアップダウンの丁度中心部なのでどこに行くにも坂がある為、

自転車だと特に行き帰りに億劫になってたんですよね。

今思うともっと早くに購入しとけばよかったと非常に後悔してます。

 

んで、折角なら「もうちょっと遠くまで行きたい!どの程度まで行けるかな?」 

って事で、先日何も考えずに原付を走らせて来ました。

 

 

私は関西住まいなんですが、よく行く都心までは

大体1時間かからずくらいで着きました。

通常、この場所まで行くには、それぞれ最短で

・高速バス(片道410円)を使って30分

・自転車と電車(片道300円)を使って35分

・バス(片道210円)と電車(片道300円)を使って40分弱

ほどかかります。

交通費を考えると時間がかかるのにもまだ目をつぶれます。

原付はすり抜けが出来るので車だとブッ刺さる渋滞をスルー出来るのがデカいですね。法定速度ガン無視で行くともっと早く着くカモしれませんけど。

 

更に、行って帰ってしてもガソリンはあまり減らないです。

私の原付はMAX4.5ℓしか入らないんで

フルで入れてもバス電車での片道以内のお金で済みます。

 

 

ちなみにこの日は流れで大阪まで行きました。

スタートから2時間かかったかな?ってくらいの時間です。

知った道とはいえ原付でここまで長距離走らせたのは初めてカモ。

 

 

以下普段より感じた事。

 

・ストップ&ゴーが楽

原付だと駐車場料金のかからないorかかるとしてもあまりお金のかからない場所が多いので、施設にちょっと寄ってまた発進の手間があまりないです。

この点は長距離での旅行なんかで実感しそう。

車も運転してる身としては、いちいちバックで駐車して・・・のめんどくささがないのは楽でした。

 

・姿勢が超苦痛

普段はあまり気にならなかったんですが、

長距離走らせるとなるとかなり苦痛でした。

同じ姿勢で長丁場いるので腰なんかが非常に苦しいです。

私は腰痛持ちなので尚更でした。

信号待ちなんかをしてる時に伸び等をして

少しでも体を動かしてた方がいいですね。

 

・天候の恐怖

ここまで平然と書いてますがこの日はなんと大雨で、

普段感じる事のない雨の恐ろしさがわかりましたね。

 

まず雨に当たり続けて体が急激に冷えていくのがわかります。

体力がどんどん消えていきます。

ポケモンでいう毒々状態です。

時速30kmというしょぼい速度も冷えた体で走り続けるとなると話は別です。

どんどん疲労が溜まっていきます。

 

一応この日はレインコートを着てたんですが、

レインコートは一回り大き目の物を、

そして止める部分はファスナー製の物を用意しましょう。

私が着てたのははめ込み式ボタン(パチパチハメるやつ)のレインコート、

かつサイズがジャストやったんですが

もうボタンが外れまくって大変でした。

このレインコート、買って一日でしたがこれ以降着ていません。

 

・生身の恐怖

雨となると路面が滑ります。

水たまりが増えます。

周りは自分よりもスピードを出しています。

とどのつまり他車の水しぶきが凄いんですよね。

雨も相まってレインコート着てるのに全身ずぶ濡れ。

 

原付は車から見ても非常に怖い存在です。

こっちが気にして運転しててもあっちが突っ込んでくる場合もあるしその逆もまたしかり。

この日はでっかいクラクションを3回鳴らされました。

正直死んだと思った場面もあります。

 

長距離走るうえで天候が悪い場合はくれぐれも無茶をしないように気を付けましょう。

 

・コースを事前に確認しよう

今回みたいに〇〇に行くという明確な目的がなければ別ですが、

見知らぬ土地で迷子になるとやはり心配になります。

時間と体力のロスになるので事前に最低限調べましょう。

 

今回私は一度高速に入りかけて慌てて逆走して戻りました(汗)

皆さんはこういう事のないようにしましょう。

 

・荷物は軽く

出先で物が増える可能性もあるのと、車種にもよりますが原付はあまり荷物を積めるデザインじゃないので、車体に負荷をかけすぎるのはオススメしません。

運転する際もなるべく体に鞄等を背負わないようにしましょう。

 

 

まとめ。

基本的には原付は近場で使う物と思いますが、計画的に動けば遠出もこなせます。

ただ、道路を走ってる車両の中では一番中途半端です。

自転車に抜かれたりもします。

危険度の高い乗り物なので、乗る際は周りに気を付けて

くれぐれも事故のないように気を付けて乗って下さいね。

私も今後も気を付けて乗って行こうと思います。