ヒーローじゃない円谷ドラマ。
話の雰囲気やらは結構面白かったんですが
ストーリーは結構バラつきがあり、
怪奇性なんかは徐々に失速していった感がありますね。
話が未解決で終わる事もあり、もやもやしたまま次回へって
流れも多かったです。
ただ、ストーリーは当時の社会に対しての風刺や、
不幸に見舞われた結果犯罪に手を染める人間等、
割と感情移入しやすい内容でおさまってました。
今見てもドラマとして見れる内容にはなってると思います。
何より1話30分作品ですからサックリ見れますしね。
私が一番気に入った話は24話「狂気人間」。
現在欠番の話ですが、内容はシンプルに面白い。
役者陣の演技が凄かったです。
欠番という事を除けば23話「京都、買います」ですね。
話によって人格に波のある牧の人間性が垣間見えた
印象的な回でした。