個人的ウルトラセブンエピソードベスト5。

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ウルトラセブンって知ってますか?ウルトラマンセブンじゃないですよ。

 

ウルトラQウルトラマンに続くウルトラシリーズ第3弾として作られた作品です。

その内容はウルトラマンに比べて大人向けで回によっては心にくる内容も多いです。

 

そんな全49話の中から僕のお気に入りの話を5作紹介します。

 

 

・第5位

 

 

~惑星破壊用の超兵器、R1号が完成。

しかし地球防衛の為に強大な力を駆使する地球人に対してダンは疑問を抱いていた。

 

 

R1号の実験先として生物が住めないほど劣悪な環境のギエロン星が選ばれた。

実験は成功、ギエロン星は木っ端微塵に粉砕された。

 

しかし宇宙観測艇8号から驚くべき通信が入った。

それは「ギエロン星から攻撃を受けた」という通信だった・・・~

 

 

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第5位:超兵器R1号

 

 

初代ゴジラに近いストーリーですが

人間の危うさやギエロン星獣の悲しみ、ダンの苦悩等、

30分以内によくまとめたなぁと思います。

 

メッセージ性の強い話ですが、個人的には戦闘シーンが素晴らしい。

花畑での格闘はギエロン星獣に感情移入してしまいます。

 

 

 

・第4位

 

~アンヌの部屋に謎の黒い影が現れた。

影は口をきき、自分は怪我をした宇宙人でしばらくかくまって欲しいと言う。

 

一方宇宙では謎の人口巨大都市が地球に接近していた。

このままでは地球と衝突してしまう。

 

そんな中巨大都市から地球にメッセージが届く。

その声はアンヌの部屋に現れた黒い影の主に似ていた・・・~

 

 

 

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第4位:ダークゾーン

 

 

宇宙人と地球人の友好の可能性を示唆しながらも最後は報われない最後で終えるという

ウルトラセブンという作品を最初に物語っているように感じます。

 

ペガッサ市はどういった都市だったのか、

何故ペガッサは応答しなかったのか、

もし地球に移民した際はどういう展開になったのか、

そしてペガッサ星人は最後どこに行ったのか等々、

30分の中に色々と空想が広がって面白い話でした。

 

 

 

・第3位

 

 

北川町に住む住人が事故で死亡するという事件が頻繁に起こっていた。

 

ある日ウルトラ警備隊が北川町をパトロールしていると

大人しい男が突如錯乱し銃を乱射する事件が起きた。

ダンは北川町に何かあると睨み単身乗り込むが何者かの妨害を受ける。

謎の声はダンに「北川町に近寄るな」と忠告した。

一体北川町で何が起こっているのか?~

 

 

 

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第3位:狙われた街

 

 

個人的にウルトラセブンといえば

超兵器R1号でもノンマルトの使者でもなくこのエピソードです。

金城哲夫脚本、実相時昭雄監督の黄金ペアが織りなす本作は

時代を感じさせない秀逸な出来となっています。

 

メトロン星人の侵略内容と最後のナレーションが実に見事。

 

 

 

・第2位

 

 

~極限状態の中パンドンを倒したセブンだったが

余りのダメージが原因で倒れてしまう。

一方ゴース星人はパンドンの遺体を回収、円盤で警備隊基地に攻撃を開始した。

ウルトラホークの奮闘でゴース星人は撤退するが

今度は拉致したアマギ隊員を人質に全世界に向けてミサイル攻撃を開始する。

 

全人類の皆殺し作戦を決行するゴース星人に対してウルトラ警備隊のとった行動とは?

一方ダンことウルトラセブンにも最後の時が迫っていた―――~

 

 

 

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第2位:史上最大の侵略(後編)

 

 

最終回です。

ウルトラシリーズの最終回はクオリティの高いものが多いですが

本作はその中でも抜きんでていると思います。

 

地球人が同じ地球人を犠牲として見捨てようとする中

宇宙人であるセブンが地球人の為に自らを犠牲にするというのが泣けますね。

他にもここでは語りきれないくらい名シーンのオンパレードなので

是非前半と併せて見て欲しいエピソードです。

 

 

余談ですが、子供の頃はゴース星人のミサイル攻撃が怖くてトラウマでした(´・ω・`)

僕は特撮の地底エピソードが苦手なんですが、原因はゴース星人な気がしますw

 

 

 

 

・第1位

 

 

~謎の女を追跡中にダンは光に襲われ、女にウルトラアイを盗まれてしまう。

その後宇宙ステーションV2は奇妙な電波をキャッチする。

内容は「マゼラン星、任務を完了した、迎えの円盤を送って下さい」

というものだった。

 

 

それから4日後、ウルトラ警備隊は新たな電波をキャッチしダンは女を見付ける。

女はマゼラン星人だったが、マゼラン星人は地球侵略が目的ではないという。

そして新たな電波の内容は「迎えは送れない」という内容だった。

 

 

彼女の目的は?そしてマゼラン星が迎えを送らない理由とは?~

 

 

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第1位:盗まれたウルトラアイ

 

着ぐるみの宇宙人も怪獣も登場しない回で

見た印象によってはただの人間ドラマ作品という仕上がりとなっていますが、

逆にウルトラセブンがただの特撮作品ではない事がわかるかと思います。

 

子供時代にこの回を見た時は雰囲気が非常に重苦しく地味な印象を受けましたが、

この話の悲壮感が子供の頃からとても色濃く心に残っていました。

 

マゼラン星人は見方を変えるとウルトラマンレオの裏の姿とも言えるので

大人になった今となっては中々に味わい深い回となっています。

 

 

 

 

以上、個人的ウルトラセブンエピソードベスト5でした。

 

ウルトラセブンは非常に大人向けに作られていて

幾つになっても感じ取れるモノが多い作品です。

重厚な物語を是非その目で視聴してもらえれば幸いですね。