ずっと見たかったのに見てなかった物を見ていこうシリーズ~。
ストーリーだけ見てると保安官達がクズ野郎ばかりなので
そんな彼らが死のうがどうなろうが自業自得なんですけど、
序盤だけ見てるとランボーにも多少なりとも原因がある(ように見える)ので
どっちの視点で見ればいいかなーと思ってたんですが、
トラウトマン大佐が出てきてからランボー側の事情がわかるので
その後はもう「ランボーよ、全員殺っちまえ☆」という気分で見てましたw
なんでこういう作品の警察ポジって皆あんなに頭弱いんだ・・・
アクション映画の筈なのに森での狩りシーンは
謎のホラー感があって逆に面白かったですw
ぶっちゃけ保安官はあそこで改心せずとも考えを改めると思ってたんですが、
あそこまで人の話を聞かない阿呆とは思わなかった・・・
あと、最後死んでほしかった・・・(爆)
アクションシーンは序盤のバイクシーンが印象に残るというか
スピード出過ぎで引いたというか・・・(汗)
雨という悪天候の中あそこまでスピードを出してると違う意味でハラハラしますw
おかげで、崖のシーンもかなりエゲつないシーンの筈なんですが
ちょっと霞んでみえてしまいましたw
ただ、なんやかんやあってもやはり最後のランボーの心情吐露のシーンで
全部持ってかれてしまいますね。
辛いからといって何やってもいい訳ではないんですが、
ランボー側があまりにも可哀想&警察側があまりにもアホなので
どうしてもランボーの方に気持ちが向いてしまいます。
まとめます。
戦争の残した傷が戦後の世界で一人の男を生きられなくする悲劇を描いています。
画像の通りランボーも本当は普通の一人の青年なのに
戦争が終わった後も結局戦火の中でしか自分を見出せないというのは
中々に考えさせられるなーという作品でした。
なお、何作かシリーズ化してますが、以降の作品を見るかは謎です。
個人的オススメシーンは最後のシーンと言いたいですが、
保安官の「200人の警官を導入したから大丈夫」というセリフに対して
大佐の「200人の死体袋用意してた方がいい」という返しは笑ってしまったw