静岡を楽しみつくせ。
グッドモーニング沼津と言いつつ
時刻は深夜。
リクライニングシートは
予想通り何度か目を覚ましましたが、
思ったよりは寝れました。
それよりも問題が。
腹が滅茶苦茶痛い(迫真)
何かにあたったのか
単に短いスパンで詰め込み過ぎたのか
急なアルコール摂取がたたったのか・・・
いずれにせよ普段と違う食の取り方に
胃がびっくりしたのカモ・・・
3時半頃から痛くて寝れず、
風呂→トイレ→シートの無限ループ。
サウナじゃねーんだぞ()
僕、昔膵炎にかかって
死にかけた過去があるので
腹痛になると身構えてしまうんですよね。
まして今回は旅行中なので
色々などうしようが頭の中で渦巻いていました。
通算13回ほどトイレに行った頃には
朝食の時間になってしまったので、
お腹に何か入れると変わるかなと思い
無理矢理食事をとる事に。
決して朝食券が勿体ないからじゃないぞ()
朝食は鯵干物定食。
身は少々小ぶりでしたが
味は甘めで美味しかったです。
おかわりしたかった・・・w
お腹の様子を見ながら時間をかけて食します。
腹痛と戦いつつ
トイレで今日の予定をザックリとたてます。
まずは伊東温泉へ。
下道で2時間かからんくらいなので
温泉から出る頃には大体お昼頃。
適当な所でお昼ご飯を食べて
伊東温泉の缶バッジが売ってあるいなば肉店へ。
そこから本日の宿である浜の家に行き、
時間的に行けるのなら
三津シーに行きまちあるきスタンプを押す。
うーん、予定は完璧☆体調は最悪☆()
万葉の湯にお別れ。
入口には善子の生誕祭用の祭壇が。
今回宿を取ってなかったんですが、
食事処に最低限の電源もあり、
漫画やパソコンもある温泉施設に
約4,000円で宿泊出来ると思うと
大分お得に感じますね。
リクライニングシートが気にならなければ
今後も選択肢に入れてもいいかな。
あらためてグッドモーニング沼津。
出発前からエグイ暑さで気が滅入りますが
時間が経てば経つほど暑さも増すので
意を決して出発します。
「クソ暑いぞコラぁぁぁ!!(投げやり)」
まだ梅雨明けしたばかりなんですけど
この暑さはマヂで異常やで・・・
走ってる時はいいんですけど、
止まってる時は地獄ですねorz
特に今回ウロウロしている三津や
修善寺辺りは一車線の道路が多く
日曜という事もあって交通量も固まりやすく
信号に捕まる率も高くて大変でした。
修繕寺駅を抜けて更に東に向かいます。
修繕寺駅は去年行って以来
なんだかんだちょくちょく横切ってますねw
沼津だけでなく
三津~伊豆も何となくの道はわかってきましたが、
それでも初めて通る道はまだまだたくさんあります。
慣れつつもどこか知らない道を走らせるのは
心が躍ります。
道中県道19号線がかなりの峠道でしたね。
写真に収めたいほど風景が凄かったですが
道が狭くて途中で停めない方が
自分にも周りにも安全そうだったんで
ノンストップで走り抜けました。
まぁこれは実際に走らせた特権という事で
心におさめておきます。
普段と違って
今回は後ろにシートバックを付けてたので
ハンドル操作も少し気を使いました。
他の地に比べて沼津~伊豆は
もう安心して運転してますが、
慢心だけはしないようにいかないとですね。
目的地である赤沢温泉ホテルに到着。
丁度開店前に着きましたが、
有名なのか結構客が集まっていました。
「な、なんだこの絶景は・・・」
去年行った静岡の熱海温泉もでしたが、
大海原が大半を占めていた熱海温泉に対して
今回は海の他にも山や森といった緑だけでなく
真下で釣りをしたりダイビングをしている人や
道路を走る車やバイク等、
視覚的に変化があって楽しかったです。
僕だけでなく客の大半がその絶景を見て
文字通り言葉を失ってたのが印象的でしたね。
「スゲー!」「ヤベー!」
といった言葉すら奪う程その光景は
まさに圧巻の一言でした。
外気だけでなく
湯船の温度もそこそこありましたが、
水風呂とのループで
エンドレスに楽しんでいました。
サウナもありましたが、サウナに入らずとも
同じようなサイクルを味わえましたね。
内湯も充分な広さに2種類の壺湯、
サウナに水風呂もあって必要充分。
内湯にあった茶湯が静岡らしく
お茶の香りが濃くて気持ち良かったです。
露天の寝湯も気持ち良くて、
気付けばトータル90分程入ってましたw
脱衣室横のマッサージチェアゾーンから。
実際はこれがもっと
パノラマ的に広がっています。
この日は天気も良くて最高でしたね。
入浴後に一杯。
腹痛も少し残ってましたが
大分緩和されていました。
痛みを上回る気持ち良さでしたね。
もっとのんびりしていたかったですが、
シートバックをそのままにしているので
あまり放置するのも不安なので早々に出発。
ここからいなば肉店に向かいます。
労せず到着。
温泉パワーのおかげで疲れが全然なかったw
ここには
温泉むすめの缶バッジを買いに来たんですが、
ゆるキャンでぐび姉が
肉を調達していたお店でもあります。
なので中には関連品がズラリ。
温泉むすめよりも
ゆるキャン関連が多かったです。
もう1泊する為に
生肉を持って帰れないのと、
別のお客さんと店員が
延々とやり取りしていたので
缶バッジだけ購入して早々に撤収。
静岡に来るたびゆるキャン関連も
もっと堪能したいと思うんですけど、
いつもラブライブサンシャインに
上書きされちゃうんですよねw
それだけラブライブサンシャインの
聖地パワーは凄いんよw
昼食は候補が三津の方にあるので
国道135号線沿いに三津方面に戻ります。
「伊東にゆくならHA☆TO☆YA♪」
というフレーズで当時覚えてましたが、
まさかその伊東に来る事になるとは。
人生どうなるかわからんねぇ。
県道19号線経由で三津に向かいます。
三津に近付くにつれ
既視感のある景色が増えてきました。
それだけこの道を通ってるって事ですかね。
思えば沼津にバイクで来て今回で丁度1年。
去年のあの時は日帰りで来たんですけど、
今思うとアホですねw
目的地のお食事処やまやに到着。
ここはまちあるきスタンプがあるだけでなく
果南がはらぺこAqoursで
食べてた店でもあります。
女将っぽい人を筆頭に接客が少々強めで
並んでた時から気になっていました。
煮付けと3種の刺身定食を注文(ご飯は半分)
お座敷に案内された後もほったらかしにされ、
場所の移動を強いられ、
挙句注文してから定食が来るまで45分待ち。
正直諸々気になる点だらけで
途中時間が惜しいから
出ようとすら思っていました。
正直ここで結構テンション落とされましたねぇ。
ただ、悔しい事に
食事はやっぱり美味しくて、
煮付けは肉厚で食べ応え満載でした。
とはいえ、食事だけで考えるなら
他にももっといい所はあるよねという印象。
特に今回は待ち時間だけで
1時間ほど無駄にしてるので
その後の予定も結構狂ってしまいました。
結局暑さや荷物の都合から
先に宿にチェックインしちゃおうという事で
今回の宿、浜の家へ。
次に沼津に行くなら一度民宿に泊まりたい
と思っていたんですが、
今回空き部屋ラス1で予約出来たので
ラッキーでした。
民宿らしく落ち着く風貌で、
目の前に三津浜があって
ロケーション的には最高。
三津浜やあわしま等
知った風景を一望出来ます。
ただ、年期の入った建物で
館内は田舎らしさを感じます。
特にユニットバス内の
拡散メガ粒子砲のようなシャワーは
忘れられないですね(爆)
また、事前に民宿に確認したんですが、
フリーWi-Fiは入りませんでした。
年配の方で経営してるというのもあって
受け答えも少々癖があったので
正直泊まる前はちょっと不安でしたね。
お食事処やまやのせいで
予定が大幅に狂ってしまった為
これからどうするかを再計画。
なにせ夕食の時間が17時半なんですが、
チェックインした時間が15時半。
更に言うと
やまやでご飯を食べ終わったのが15時。
小食の僕がこのスパンで食事をすると
腹が破裂してしまう。
結果、少しでも歩いてカロリーを消費し
まちあるきスタンプを押そうという事で
三津シーに行く事に。
三津シーは水族館なので
折角ならのんびり楽しみたい所ですが、
三津シーは5年前に来ているし
そもそも閉館が17時と早いので
スタンプ押すだけでも充分という事で
意を決して行く事にしました。
労せず三津シーに到着。
歩いて4分くらいでした。
しかし・・・
まちあるきスタンプは館の外に設置。
・・・じゃあ
無理に入館する必要なくね?(´・ω・`)
という事で周りを散歩する事に変更。
・・・ええやん、
これも旅の醍醐味という事でw
三津浜にはオタクだけでなく
観光客や地元民もちらほらと。
コスプレしてたグループもいましたね。
こんなにロケーション完璧な所もないからねぇ。
今度併せしようや!(爆)
千歌の実家のモデルである安田屋旅館。
僕も5年前に宿泊しました。
ここも三津シーと同じで
まちあるきスタンプは外に設置していました。
僕みたいに後からまちあるきスタンプを
集め始めた民からするとありがたいですね。
浜の家の横にある千鳥海館に、
内浦漁業協同組合、
辻宗商店。
この辺りは他にも
松月等スタンプ設置店が細かく点在していて
スタンプを集めるのには適していますが、
バイクで止まって発進を繰り返すのは
地味にしんどいので
今回のように歩いて周れて良かったですね。
ただ、あまりの暑さに早くもグロッキー。
2期9話等で皆がダベってた
辻宗商店にて休憩する事に。
劇中を体感している気になれるのが
聖地巡礼の魅力です。
寿太郎みかんジュース。
寿太郎みかんを100%使った
ストレートジュース。
ドラマCDでも1年生が飲んでましたね。
喉越しスッキリで美味しかったです。
惜しむらくは、この暑さやから
もっと大きいサイズでガブガブ飲みたいけど
そうするには少々値が張り過ぎるぜorz
こういった個人経営の駄菓子店って
学生の頃にお世話になったんで
凄く思い入れがあります。
時代的に厳しいものもあるでしょうけど
ずっと続いて欲しいですね。
お店のおかあさんと意気投合して
滅茶苦茶喋ってました。
気付けば写真を取る仲にw
昔の三津や沼津の話を聞けて楽しかったです。
予想外の時間を
辻宗商店だけで過ごしてしまいましたが、
このまま勢いで
あわしまマリンパーク船着所まで来ました。
ずっとバイク移動だったんで
あまり気になってなかったですが
この間地味に距離があって
滅茶苦茶歩いてます(汗)
展示品は基本的に5年前に行った時とほぼ一緒。
ただ、閉園時にAqoursから送られた
メッセージがありました。
今年2月に閉園しましたが
色々あって今月に再園。
僕も記事にしようと色々調べてましたが、
タイミングを逃して結局未アップ。
再園したら行こうと思ってたんですけど、
目的のまちあるきスタンプは
チケット販売所側にあったので三津シーと同じで
行く理由が半減してしまいました(汗)
正直今行っても園内の状況は
あまり変わっていないでしょうから
行くのはもうちょい復興してからにします。
遠方でいつか行こう行こうと思ってても
実際こうなるよねぇ。
難しいもんだ。
時間が圧していたのでUターンして民宿へ。
もう暑くて暑くて汗がえげつなかったです・・・
昼食分のカロリーが消費出来たかは謎ですが
3日分くらいの水分はスっ飛んでいきましたねw
辻宗商店のお母さんが言ってたんで
劇中で皆が乗っていたバス停を見てみましたが、
この本数やもんねぇ。
僕みたいな地方のオタクはたまに来て
いい所ばかり目につくけど、
実際にここに住むとなると
不便の方が目立ちそう・・・
おかあさんに言われてから気付いたけど、
思えばこの辺りスーパーもないしね。
なんとか予定時間に戻って来れたので
待ちに待った夕食。
食事のスパンが短すぎるけど入るかな・・・
老舗の民宿なので
設備など気になる点はありましたが、
食事は流石の沼津という事で魚が豊富。
蟹にアワビと普段食べる事のないような物まで。
途中アジフライも来ました。
沼津に来ると鯵を食すようになりましたが、
旅をする事で旅先の名産を知る事も出来るのは
教養のない僕にとってはありがたいですね()
アワビは滅茶苦茶肉厚でまるでステーキ。
レモン塩バターの味付けが最高でした。
踊り具合は滅茶苦茶エッッッッッでしたが()
ご飯もきたんですけど、
アホみたいな量が入っていましたw
(画像は茶碗一杯分取り分けた画像)
こんな量力士でもなけりゃ
食べきれんやろと思いつつ、
鯵丼や
蟹丼にしたりと可能な限り食しました。
満足感凄ぇよ・・・(感服)
ちなみに、食事は2階で。
眼前には旅館の推しであろう鞠莉関連がズラリ、
窓の外には三津浜を一望出来て視覚的にも満足。
立地的には安田屋旅館と相まって
ラブライブ好きなら
想い出になる所だと思います。
デザートのアイスを食し部屋へ。
かなりのボリュームでしたが
何とか完食出来ました。
この頃には明け方から続いた腹痛も
治まっていましたね。
ご飯時にお酒を飲みたかったですが、我慢。
というのも、
食後に三津をツーリング。
まちあるきスタンプがてら
沼津の夜風を楽しみます。
夜ともなると流石に街灯も少ない為か
ライトがあってもかなりの暗さに。
沼津~三津の道は気持ちいんですが
この田舎道をグイグイ攻めるのは
ちょっと危険ですね。
ちなみに夜といえどもこの日は熱帯夜。
今後はもうちょい
涼しくなってから来るかな・・・
静岡限定のビールで晩酌しつつ
明日の予定を考えながら
部屋でまったり過ごす事に。
フリーWi-Fiが使えないので
仕方なくテレビを付けていましたが、
地方の番組を垂れ流しながら
何をする訳でもなくのんびりするのも
旅の特別感がありますね。
今日は盛り沢山の一日だったので
寝落ち気味に就寝。
心も体も満たされた分
疲れも蓄積されましたw
3日目に続きます。
なんか口の中が痛いな・・・
気のせいか・・・?