まさかいけるとは。
今年もジスペケで1年10,000km達成しました。
今年は意図的に乗る頻度を減らしていたので
正直達成出来ないと思っていましたが、
2か月前の7月に30,000km達成してたんで
蓋を開けてみると去年よりも余裕でしたw
乗る頻度が減ったのに距離を伸ばせたのは
単純に目的地が遠くなったからでしょうね。
以前より気兼ねなく
高速道路を使うようになったんで
距離が伸びるようになりました。
これは去年1年のうち4回も行った
沼津のおかげでしょうw
その分しんどさもあるんですが、
今回はその辺りを書いていこうと思います。
○そもそもの乗りやすさ
下道12時間運転でした。
それでも疲れないのはジスペケならでは。
特にシートの柔らかさは特出すべき点で、
お尻の痛さが全然ありません。
普段使いのZ125PROのシートが固いので
最近は普段使いでジスペケに乗る頻度が
多くなったぐらいです。
また、低速トルクが強い為に
ストップ&ゴーがしやすく、
クラッチ操作があまり苦にならないので
信号の多い下道でも疲労が貯まりにくいです。
燃費がいいのも言わずもがな、
今年は最高1L:37kmと記録更新出来ました。
乗っていてしんどくないのは
長距離を乗るうえである意味一番重要で、
そこをクリアしているおかげで
何の気なく乗り続けられているんだと思います。
○重さは正義
ジスペケの特徴として
他の同系列のSSバイクよりも
重いというのがあります。
重さは普段の取り回しで苦労しますが、
運転すると安定に繋がります。
僕は行く先々で橋を渡る事が多いんですが、
重い分おそらく他のバイク走行よりも
安定感はあるんだと思います。
また、ホイールベースが長い為に
直進安定性もあるようで、
この点も疲労軽減に
一役買ってる感じがします。
この2点は高速道路巡行の際に
特に効果を発揮してるイメージで、
高速道路移動が多くなったこの1年で
気付いた点でした。
今年はシートバックを付けた事で
体への負担も軽減。
正直もっと早くに付けるべきでしたorz
この2点は乗ってから気付いた個性でした。
買う前はカタログスペックばかり見ていて
他に比べて馬力不足だの重いだの
気になる点ばかりでしたが、
今ではどれも全く気にならなくなりました。
それくらい体と生活に
ジスペケが馴染んでる証拠だと思います。
続いて気になった点をば。
・スペーサーは
外さない方がいい
外す事で前傾姿勢となり
更にレーシーな姿勢で
運転が出来るようになりますが、
外した後の方が
ハンドルの振動は増した気がします。
振動が増すという事は
それだけ運転への負担が増える事でもあり、
特に高速道路運転が増えたこの1年は
振動による手への負担のおかげで
長距離運転が苦痛に感じた年でもありました。
一応外す事の恩恵自体はなくはないんですけど、
正直マイナスに感じる要素の方が強いので、
無理して&周りに感化されて
外す必要はないと思います。
・バックステップ化は
した方がいい
個人的にGSX250Rを買ったら
一番最初にすべきカスタムだと思います。
純正の位置だと
ステップが足に干渉しまくりで
滅茶苦茶ストレスでしたが、
バックステップにする事で改善されます。
乗車姿勢も多少変わりましたが
変わる事での違和感より
改善点の方が強いので気になりません。
ちな、僕はコスパで
中国製のLEDISHUNを買いましたが、
1年ほどで早くも色落ちしてるので
気になる人は高くても
日本のメーカーのを買いましょう(真顔)
・高速道路は良くも悪くも
これ、上記と矛盾しているようにも見えますが、
メリットとデメリットが
より明確になった感じで、
実際は走りたいし走りたくない感じですw
これまで僕は下道メインで走っていたんですが、
高速メインだったこの1年で
250ccで高速道路を走る事の
理解度が増しました。
ぶっちゃけ、
250ccでも高速道路は全然走れるけど、
距離が伸びれば伸びるほど
250ccの非力さを目の当たりにすると思います。
普通に100km巡行や追い抜きなんかも
全然普通にこなせるんですけど、
振動やらエンジンの唸り具合等々
走っていて目に付く点は多かったです。
遠方をバイクで周る楽しさはありますが、
その楽しさを得る為に
長距離運転を耐えなければならないので、
250ccでその辛さをどこまで許容出来るか、
250ccで高速道路を使った
ロングツーリングを考えている人は、
その点を重視する事をオススメします。
ある意味愛車への愛を
試されてる感じでもありますね。
僕もここまで乗ってしまうと
もう多少の距離は
ジスペケで頑張ろうという気になっていますw
総括:バイクは楽しい。
3年も乗るとカスタムする所もなくなり
バイクがある生活が当たり前になって
新たな発見もなくなってきますが、
その分出来る事への挑戦という感じで
色々と試される感じがしています。
記事でも何度か書いていますが、
バイクに乗ってなければ
この3年間の体験は
絶対に得られなかった体験なので、
その点では凄く貴重な時間を
過ごさせてもらいました。
気になった点も挙げましたが、
3年乗ったからこそ見えてきた点でもあります。
実際、その部分が許容出来なくなった時が
手放す時なんでしょうが、
3年乗ったからこそ愛着も湧いてるんで
ここまできたら手放す事はないと思います。
正面から見ると
相変わらずノペっとしたデザインですが、
横から見たデザインは凄く気に入っています。
慣れてきた分
円滑に出来る事も増えてきましたが、
油断も増えてきます。
現に今年は何もない所で
1度立ちゴケしてしまいました。
ここから4年目に突入しますが、
この調子でいけば4年目に40,000kmは
割と余裕で達成出来そうです。
ですが、引き続き気を緩めずに
他人を巻き込まず自分を投げ出さずに
これからもバイクライフを
楽しんでいこうと思います。
今年はどこに連れて行ってくれるのか、
どんな体験をさせてくれるのか、
今から楽しみです。