ソロキャンデビューしてきました。

 

俺にだって出来らぁ!

 

 

記事にするのをすっかり逃していましたが、

3月に先輩とキャンプしてから

足らずのキャンプギアを

ちょくちょく買い足していました。

 

 

モーラナイフ。

 

以前買ったライトが不良品で付かなくなったので

新しいライト。

 

バイク用にと小さくて軽い机。

ラバーマットが懐かしのBiBiですねw

 

こんな感じで

ギアはちょくちょく揃えていました。

 

かといって全くキャンプに行く気配がない僕。

このままじゃ他人に言われた時にだけ

行く人になっちゃうので、

いい加減ちゃんと自分の意志で

キャンプに行く事にしました。

ちゃんと気持ちは示しておかないとねw

 

 

今回の目的地は前回先輩と行った

兵庫のちいさな森キャンプ村。

今の装備で自分自身

どこまで出来るかを課題にしたので

立地含めある程度余裕のある状態で行います。

ちな、大した距離ではないんですが、

荷物の都合上車で行く事に。

 

 

下道でのんびり向かい昼過ぎに到着。

既にかなりのキャンパーがいました。

早く行った方が良い場所があると思い

チェックイン時刻に来たんですけど

既に設営完了してくつろいでる人も。

みんな早いね~。

 

 

 

前回に近いここをキャンプ地としよう。

じゃあ早速テント設営からしていきますか!

 

 

前回は先輩が全てやってくれたので

今回が初めてのテント設営になります。

いや、当時も思ったけど、

ちゃんと自分で設営しろよ()

 

 

こうか?こうか?と繰り返し、

時間はかかりつつもなんとか形になりました。

ていうか、俺はこんな大変な労働を

前回先輩にさせてたのか(汗)

先輩すみません・・・orz

 

 

 

あとはタープ部分を上げて完成!

 

 

ん?ペグが足りんな?

ちゃんと持ってきてたよな・・・・・?

ん―――??

 

 

・・・・・

 

 

あ、前回は先輩が足らず貸してくれたんやわ。

 

 

 

今回タープ部分無しでいきます!()

 

 

気を取り直して椅子、

 

机、

 

焚火グリル台。

こんなに綺麗なボディも今日で見納めやね・・・

 

 

 

とりあえず落ち着いたのでお昼ご飯

 

・・・の前に、

 

バドニングをしてみようと思います。

 

 

バドニングとは薪割りの事で

ナイフや鉈で薪をコンパクトにしていきます。

僕の焚火グリル台は小さくて

そのままだと薪が入らないので

結構小さく割らねばと思っていました。

 

この為にモーラナイフを買ったんですが、

最初本間にこんな小さいナイフでいけるんか?

と懐疑的だったんですが、結構割れます。

 

ただ、ナイフが小さい事、薪が太く長い事、

僕が絶賛腱鞘炎気味で腕の力が弱い事等、

様々な事案が重なって滅茶苦茶キツかったです。

 

また、繊維に沿ってナイフを下ろさないと

全然切れなかったです。

繊維に沿って縦には切れるんですが、

横にはサッパリでした。

変に焚き火台に収めようと

細かく切ってたんですけど、

別に上に突き出してもいいんやから

ここまでやらんでも良かったカモね(´・ω・`)

途中で気付いたわw

 

このままじゃ

昼ご飯のタイミングを逃しそうなので

中断して先に昼ご飯を作る事に。

 

 

キャンプと言えば

肉を焼くイメージだったので焼肉。

 

豚肉に、

 

牛ハラミ。

開放感のある所で肉を食べ酒を呑む。

それだけで満足です。

 

 

まだバドニングが残っているのに

酒を呑んでしまったので

少し抜けるまで小休止。

全然大丈夫でしたが一応刃物触るからね。

 

石川県でのお土産を食べつつ、

 

読書。

本も未読のものが溜まってきてるので

一度どこかで消化しないといけないなぁ。

 

落ち着いてきたのでバドニング再開。

山は陽が落ちるのが早いので

ここから一気に集中して行います。

 

再開から約70分後、ようやくひと段落。

達成感凄いけど腕が壊死しそうorz

 

 

 

太い薪もいくらか残す事に。

ていうか、もうナイフが薪に

入っていかなくなっていましたorz

こんだけ太い薪ならモーラナイフじゃなくて

絶対鉈の方がええよな•••

 

 

Before

 

After

 

まぁ、天井部分外して縦に入れれば

大きい薪も入るんやけどさ()

途中で気付いたわorz

 

 

何はともあれ、ここからは

陽が落ちるのがあっという間だったので

暗くなる前にバドニング終えれて良かったです。

 

 

 

バトニングでいい汗かいたので

シャワーを借りました。

一回200円でした。

 

「水が引くくらい出ないな•••」

 

ここのシャワー、

有料なのは別にいいんですけど、

水の出がエグいくらい悪かったです。

あれは有料サービスとしては絶対アカンで。

 

 

気を取り直して、

念願の焚火をしていきましょう!

 

 

 

薪をぶち込んで、

 

 

着火!*1

 

 

 

うぉぉぉぉ!!燃えとる燃えとる!

頑張ってバドニングした甲斐がありました!

 

 

焚火って結構難しくて、

最初の火起こしの時点でも難しかったのに

火を維持するのも大変でした。

昔母の田舎のお風呂が五右衛門風呂で、

田舎に泊まりに行っている時は

火を起こして湯船を温めていました。

たまに火加減を調整する時に

手伝っていましたが、それを思い出しましたね。

懐かしい、そして楽しいです。

 

最初僕はキャンプで

焚火しないつもりだったんですけど、

これは焚火しないとそこまで楽しくないカモ。

勿論焚火しないんも全然アリやし

初体験補正もあるんやろけど、

燃やしてナンボというか

折角合法的に火を付けていいんやから

どうせならこの楽しさを味わってほしいですねw

 

焚火で明るいうちに晩御飯を作る事に。

晩御飯はもつ鍋に豆腐と卵、ネギを散らして

 

即席豆乳もつ鍋を作りました。

夜は冷えるかなと思い

暖かい食べ物にしようと決めていましたが、

正解でしたね。

 

晩御飯は日本酒と一緒に。

あったまるンゴ〜(^^)

 

そうこうしてると火が死にかけていました(汗)

ご飯作って火をキープしてと、中々忙しいですw

 

火吹き棒で空気を送り続けて、

 

場所を変えながら火を持続させ

 

復☆活。

あそこから巻き返せるんかと結構感動しましたw

薪が細いので火の持続力は低いとふんでましたが

案の定でしたね。

もうちょい太いの残してて良かったカモ。

 

 

ご飯は他にも惣菜をいくつか持ってきていたので

それをアテにしばらくのんびり。

昼過ぎに来ていたのに

気付けばあっという間の時間でしたが、

割と余裕をもって過ごせてたので

なんやかんやでスケジューリングは

正解だったようです。

 

 

薪はまだ残っていましたが、

寒さの問題から夜~明け方に跨って

いつ起きるかわからなかったので

少し残してこの日は就寝する事に。

あとはテントの中でゴソゴソのんびりします。

 

スペースを作り寝る準備を。

今回車なので荷物は逃がせられるんですけど、

テントの中で完結させた方が

今後に活きるかなと思いパパッと整頓します。

 

 

 

 

 

・・・・

 

 

・・・・・・・・・

 

・・・・・・・シュラフは?

 

 

 

・・・・・・・・・・・・・・・

 

 

シュラフ持ってくるの

忘れました。

 

 

 

え?俺シュラフ無しで

寝るの??

 

 

まぁ忘れたもんはしゃあないんで

意を決してシュラフ無しで寝る事に。

幸い寒さ対策に

上着は多めに持ってきていたので

厚着しまくって寝る事に。

 

 

おはようという事で朝。

なんとか普通に寝れましたというか、

意外と一度も寒さで起きる事は無かったです。

流石普段ソファーで寝てるだけありますね()

 

 

起きた時は5時頃でしたが

周りは皆就寝していたので

一人寒空の中焚火して温まる事に。

 

あったかい。

薪のパチパチ音や火の粉の巻き上がる感じとか

見てるだけで落ち着きます。

焚火して思ったけど火ってマヂ偉大。

 

 

のんびりしてたら

段々空が明るくなってきました。

この風情もキャンプならではですね。

山の中なので夜は虫が、朝は鳥が鳴いて

心地よいひと時でした。

 

朝食はパン、ピザ、ソーセージを

適当に温めて食します。

アルミホイルを忘れた為に

焦げ目付きまくりでしたorz

まぁこんな適当さが許されるのも

ソロキャンならではと自分に言い聞かせます。

美味けりゃなんでもええねん(´・ω・`)

 

お腹も満たされ薪もなくなったので

名残惜しいですが撤収する事に。

撤収は結構スムーズに進みましたが、

土や結露を落とすのは面倒くさかったですねw

また、焚火しまくったせいか

臭いも付きまくりでしたw

これもキャンプならではでしょうけどね。

 

 

帰りにスーパー銭湯であったまり、

 

昼ご飯に餃子の王将で酢豚定食食べて完。

こんだけのんびりしても

夕方前には余裕で帰宅出来ました。

自宅で片付けした後に夜のんびり出来たのは

有難かったですね。

 

 

 

という訳で初のソロキャンでした。

 

初めてソロキャンした感想ですが、

思った以上に楽しかったです。

自分の力で色々と模索しながら行うのが

面白かったですね。

試している時の試行錯誤感や

出来た時の達成感は普段生活してて

あまり得る事の出来ない部分でした。

この点は続けていくと減ってくる点でしょうから

今しか得る事の出来ない体験だと思います。

 

また、やる事というか、慣れてない事が多いので

時間は結構あっという間でしたね。

余裕がない訳ではないんですが、

作業に没頭しているからか

気付けばもうこんな時間!?ていう感じでしたw

本もあまり読み進められなかったです。

 

反面、快適に過ごすには荷物が多くなりがちで、

今回の装備だとバイク積載は絶対無理でしたね。

今回のキャンプ地であるちいさな森キャンプ村は

キャンプ地までの道が結構ゴツゴツしていて

バイクで昇るのも結構危険な道なので

安全面を考えると

バイクはちょっと難しいカモ・・・

 

バイクでキャンプしてる人もたくさんいるので

絶対に無理って訳ではないんでしょうけど、

当初の予定であったバイクでのキャンプは

自分の中ではかなりハードルが上がって

難しく感じていて、正直キャンプするなら

現状車一択かなと思っています。

 

 

ちな、これだけ装備揃えてきたけど

まだまだ揃っていない装備もあります。

挙句今回はシュラフを忘れたり

水も用意してたのに持ってくるの忘れたりと

忘れ物も多かった。

特にシュラフを忘れたのは致命的で

自分自身結構衝撃でした()

あれだけ用意していたのに・・・

 

 

キャンプ中は終始リラックスしてましたね。

特に普段悶々と色々考えてしまうムーブが

キャンプ中は全くなくて

精神へのストレスはほぼなかったです。

普段の喧騒やストレスから外れて

自然に触れているからかなという感じで、

ストレスフリーで楽しんでいました。

最初キャンプって何しに行くんだろう、

どうやって時間を潰そうと懐疑的でしたが、

何をする訳でもないんだなという感じでした。

「キャンプをしに行く」のが

正解なんでしょうね。

 

楽しい事はわかったので、

頻度は少な目でしょうが

これからもキャンプはしていこうと思います。

今度は知らない所でやってみたいですね。

その時は今度こそシュラフで寝ます()

*1:ウインスペクターは着「化」やけどね、ええねん細かい事は()