夢を繋げる。

 

いつかもう一度。

 

 

1月も終盤に差し掛かって

普段と同じ日常が戻ってきましたが、

皆さん、初夢は見ましたか?

僕はですね、

芝居をしていた当時の事を夢見ました。

 

 

僕の人生の中で演技をしていたのは

短い期間でしたが、

当時の事は結構鮮明に覚えていて

今でも普通に思い出せます。

ただ、思い出すのと夢に見るのでは

感覚が全く別で、初夢を見た時は

インフルエンザにかかっていた事もあってか

非常に苦い思い出として夢に見ました。

 

 

当時大きな舞台があって、

2日に分けて上演したんですが、

1日目が終わった時自分の中で

これまでで一番の手応えがあって、

セリフ回しも巧くいって

友人達の反応も良く

これなら2日目もいけそうだと

自信付いていたんですが、

解散する前に舞台監督から

画像に近い言葉を言われました。*1

 

 

 

その時の言葉が頭から離れず、

結局2日目の出来はそれはもう最悪で

序盤で早々に台詞に詰まった後は

そのまま台詞が出てこず

崩れ落ちるような演技しか出来ないまま

そのまま千秋楽を終えました。

あそこまで人前でズタボロだったのは

今でも忘れられないですね。

 

 

その後も芝居は続けましたが、

良い時と悪い時の差がわからなくなる事が多く、

自身のコンディションや相手との距離感、

テンションの不安定さもあり、

結局芝居は辞めました。

でも、今でも

演技をしたくなる事はよくあります。

 

 

元々人見知りで

人前に立つのが大嫌いな性格ですが、

芝居を始めるにあたって

そういった事を克服しようと

当時は色々と必死でした。

最初に比べれば

そりゃ大分良くはなりましたけど、

最初を知る人なんで自分しかいませんからね。

今そんな事言っても仕方ないです。

 

でも過ぎ去ってから振り返ると

もっと上手く立ち回ってれば良かったとか、

気負わず肩の力を抜いて生きれば良かったとか、

ありきたりですけど

後悔ばかりが浮かんできますね。

当時は両親や親戚の反対を振り切って

上京までしたんですが、

最後まで色々な部分が未熟でした。

でも、意外とそれに気付いたのは

もっとずっと経ってからだったりします。

 

 

僕は何かを辞める時は

なるべくその媒体と向き合って

決断するようにしているんですが、

当時芝居を辞めるとなった時は

結構迷いなく辞めたので

その決断に後悔はありません。*2

でも、その当時の事を

そっくりそのまま今も夢に見るという事は

心のどこかで何か想うところが

あるのカモしれません。

もう一度始めたいとか

やり直したいとかではなく、

きっと芝居に繋がる何か=表現に関する何かを

今でも続けたいのカモしれません。

 

今はまだその答えを見つけられずにいます。

ただ、当時の経験が

今の人生に活かせているかはハテナなので

そういう意味では今の人生を見つめ直す

きっかけになった気がします。

 

 

 

芝居にかけた時間やお金、

様々な労力は何も結実しませんでしたが、

トライした事は後悔していません。

むしろ凄くいい経験をしたなと

今でも思います。

当時やりたかった事をやらせてくれた、

一番無理を聞いてくれた親には

本当に感謝してます。

最近意識してるけど親孝行もしないとね。

一つ夢を見ただけで

色々と気付かされたような気がしてます。

単純やからねw

 

 

芝居してたのは

もう10年以上前の事なんですけどね。

そういう意味では夢=呪いとは

よく言ったもんです。

 

もう長い間夢は見てばかりになって

望むものですらなくなってしまったけど、

いつかもう一度夢を持って

それが叶う日が来るといいですね。

そういう意味では今、

あの時の夢を見れて良かったのカモしれません。

*1:ここまで酷くないけどねw

*2:すんなり辞めれたのは別の表現方法にシフトしたからなんですが、いつか話せる時がくるといいですね。