
女子高生×バイクの化学反応。

("´_ゝ`)フーンって感じ(酷)
主人公属する女子高生グループが
主人公の亡き父親が残したバイクを
どうするかで繰り広げられていく物語。
バイクと無縁だった主人公がバイクを理解して
家族や友人との絆を再確認していくんですが、
色々と突っ込み所が多く、80分と短いんですが
見ていて集中力を欠く作品でした。

主要グループのメンバーが
・自己中の主人公
・貧乏くじの日向子
・ヒステリーのさやか
・腰巾着のまどか
という世も末のような面子で、
最初主人公達が息巻いて失敗するんですが、
それでグループが空中分解しても
そりゃそうやろとしか思わんかった(・ω・;)
そしてグループがバラバラになってしまい
主人公が次にとった行動が、

所有権のある母親に内緒で
父の遺品であるバイクを
山に不法投棄。
これ、初見時マーヂで意味不明でした(゚Д゚)
100歩譲って擁護するのであれば、
主人公が全く興味のないバイクを巡って
自分の周りの人間関係が壊れている事と、
その原因である死んだ父親について
これまで母親や周りから
全く話を聞いていないので、
諸悪の根源である父親の遺品を捨てるというのは
心理としてはわかるっちゃわかるんですけど、
それでも母親にとっては大切な物に変わらんので
それをガン無視して捨てるなんて
とんでもないし、
更にその捨て先が山奥というのも
相当クレイジーな性格しています。
んで、なんやかんやで理解&和解。
父親のバイクを修復する事になったが、
足りないパーツが発生。
唯一持ってる可能性のある人に
交渉しに行くんですが、

足りないパーツを
集める為に決闘。
これ、更に意味不明でした(゚Д゚)
正直ここに至るまでの展開は
気になる部分はありつつもオーソドックスで
変な所は・・・ちょこちょこありましたが、
ここから妙にギャグ寄りの雰囲気が増えて
ここまでの積み重ねが
活かされていないように見えました。

しかも決闘の内容が、
キックスタートの早掛け勝負。
免許がない為に
バイクに乗る云々で勝負出来ないので
キックスタート勝負というのが
絵面的に滅茶苦茶地味かつ
決闘する展開としては情けな過ぎます。
クライマックスに持ってくる題材にしては
非っっっっ常に弱かったですね。
これ、バイク乗りがどうとか、
バイクの仕組み的にどうこうの問題じゃなくて、
日が暮れる手前までひたすらキックするだけ
なんで、絵面的に単純に地味&退屈で
全然盛り上がらないです。
一応主人公はここに至るまでにわからんなりに
バイクをバラシて組み立ててるんですから、
「こうすればこうなる」とか
「こうやってみよう」とか
少しでもやればいいのに、
駆け引きも何もなくひたすらキックするだけ
なので、もうちょっと何か出来んかったんかと
思います。
というか夕暮れをバックにして
絵面的に演出感が欲しかったんか知らんけど、
何時間キックしてんの?(汗)
そこまでしてもかからんのは
もう構造的にどっかに欠陥あるやろw

まとめます。
・・・・・・
まぁ青春っていいよね!☆()
どこかショートムービーのような
雰囲気のある映画で、
ドラマ感覚でのんびり見るには
いい感じな作品です。
ただ、内容や展開的には
う~んと思うシーンもあり
見終わった後に残ったモノが
あまりなかったです。

「バイクっていいモノ」という題材で
ラストで主人公達も色々言ってますが、
結局主人公達は
実際にバイクを運転する事なく物語は終わる
ので、説得力が全然ないんですよね。
学生という身分なので
映像内で未来まで鮮明に明記しなくても
良いとは思うけど、
ラストのバイクのエンジン音や
跨ってふかしてる音だけで終わるのは
本作の場合はちょっとパンチ不足だったかな。
亡き父の幻が見えるのは
演出としては全然アリなんですけど、
本作の場合は主人公達が実際に
バイクに乗る、触れるという直接的な描写が
「もっと」必要に思いました。
合間合間でバラしてるシーンはありますが、
あの描写だけでは主人公達が
真に心からバイクを触る事に対して
楽しさや喜びを感じているようには
全く見えなかったです。
実際幼馴染の男の子に頼りまくりやったし。

とはいえ、青春の真っただ中にいる主人公達と
それを取り巻く大人達のバランスは良く、
バラバラになった家族や仲間の絆を
バラバラにしたバイクを組み立てる事で
再形成していくのは
ありきたりながら見やすい内容ではありました。
そもそも本作は物語冒頭で、
部屋にゴ○ブリが出たから家出する
という展開で始まり、
挙句家出先が数年使ってないであろう倉庫という
更にゴ○ブリが出そうな場所という
突っ込み所全開で始まるので、
あまり真剣に見ない方がいいんだなというのは
早々に何となく察しました(汗)
80分と短めなので、
本レビューを見て興味が出た方は
是非ご覧ください。
これを見てバイクに興味が出るかは・・・
あなた次第です()

個人的オススメシーンは、
バイクよりも何よりも
泣き顔が不細工なまどかが一番印象的でした()
これ、ディスってるんじゃなくて
劇中でちゃんと銘打ってるからね!w