
特別な場所で特別な事を。
先月稲取温泉に行った際に立ち寄った
雛の館にてドール撮影してきました。

温泉むすめの缶バッジ収集の為とはいえ
展示されているのが人形関連、
温泉むすめのパネルもあったりと
ワンチャンそういったムーブが許されるか
スタッフに確認したところ、
「全然大丈夫です!
むしろ撮りまくって宣伝して下さい!」
と言われたので撮影しまくってきました。
まぁ俺程度の人間では発信力に欠けるので
宣伝の力にはなれんけど・・・orz
ごめんね(>_<)




色とりどり、形も様々なつるし雛が
所狭しと飾られています。


奥にピントを合わせれば
そちらがより鮮明になりますが、
手前のドールの位置によっては
主張がボケる印象が。
どこに焦点をあてるかとか、
照明の位置なんかも気になる要因の一つ。
これらはあまりうまく撮れてないかな・・・


立たせる場所がどこも低かったので
手で持っての撮影が多かったです。
台座や手を映さずに撮るとなると
どうしても似通った構図になりがちですね。



通常の人形もありました。
触れたり配置を変えるのは勿論御法度なので
決められた中でのポージングや構図は
撮影者のセンスがもろに出ますね。
こういった感性ってどう養えばいいのかな?

今回の衣装はアイドールで購入したものを
着せていますが、既製品と違って
台座を差し込む穴があいてなかったり、
着せる為にマジックテープが付いてたりと
構図によっては違和感が生じるなという感じ。
今後はこういう違和感を極力出さないように
構図は考えないとですね。



とにもかくにもつるし雛の凝縮感が凄い。
写真経由だとそれほどでしょうが、
実際は視覚への刺激がとてつもなかったです。
作るのも勿論ですが、
一つ一つ手作りで吊るしてるの
とてつもない労力でしょうね・・・



今回表情パーツは3つ持っていってましたが、
キラキラ顔が1番マッチしていて
そればかり使っていました。
ただ、振り返ると同じので撮りすぎですねw
顔が同じやから構図も同じのばかり。
この辺りは素直に反省ですorz


こういった人形なんかを当時おばあちゃんが
パッチワークでよく自作していましたが、
人形の形にはそれぞれ意味があるらしいです。
こういう伝統というか文化は
これからも続いていって欲しいですね。

そんな感じで雛の館のドール撮影でした。
思いがけない流れでドール撮影出来ましたが、
振り返ると滅茶苦茶楽しんでましたねw
幸いな事に僕以外の客がいなかったんで
こんだけ堂々と撮る事が出来ました。
客観的に見るとやってる事は
やっぱ理解を得難い事やから、
周りの目を気にせず撮れたのは良かったです。

写真の構図なんかは課題だらけですが、
ドールを楽しむという点では
滅茶苦茶味わう事が出来ました。
外で撮るのはハードル高いですが、
これだけじっくり撮れなくても
ある程度の構図や表情を決めていれば
撮る事自体はそこまで難しくないかな?
この辺りは今後慣れていけばいいですね。


雛の館さんは凝縮された空間の中で
満足度の高い世界を
目の当たりにする事が出来ます。
雛人形とつるし雛の掛け合わせは圧巻。
職人の腕前をひしひしと感じました。

期間限定OPENで
今年は11月末まで開館しています。
是非皆さんも足を運んでみて下さい。