ロングベイランチャーLRが欲しかったのさ。
中身。
ベイブレードの記事は今でも何回か書いていますが、
GTシリーズのブースターを買ったのは今回が初となります。
ディアボロスチップ。
両回転対応のガチンコチップ。
前身のディアボロスチップに比べるとウエイトがなくなりました。
僕は大会に出ないんであまり興味ないんですけど、
3on3とかでディアボロスチップはそれぞれ別物としてカウントするのかな?
マスターベース。
エッッッッな名称ですね(?)
表裏のあるリバーシブルレイヤーで、
ひっくり返して右左回転を切り替えます。
これまでありそうでなかったタイプのベースですね。
前身のディアボロスは右左のベースをそれぞれ付属させていましたが
今回は一つでそれをこなせるようになりました。
なお、ウェイトは専用の物を装着するので他のウェイトは取り付けられません。
ドライバーは新パーツのジェネレート。
ディスク一体型のドライバーです。
形状は最近流行りの電動ドライバーに酷似していますが
ギミック搭載型の普通のドライバーとなります。
普通にシュートすると前半は外周を回って暴れまわり
後半は中央にとどまる動きを見せます。
動き的にはチャージドライバーに似てるかなという印象ですね。
付属のロングベイランチャーLR。
反射して見にくくなってしまって申し訳ないんですが
超絶アキレス付属のランチャーに比べると中央の模様部分がシールとなりました。
最近手持ちのランチャーが劣化でよく壊れていたので
不安になって買おうと思い立ったのが今回購入に至った理由です。
中でもロングベイランチャーLRは使いやすいですが
周りで破損情報をよく聞いたので保険の為って感じですね。
回してみた感想ですが、
まず強さ抜きにして面白いベイだと思います。
リバーシブルで相手に対応、自動切り替えギミック付のドライバーと、
対応力が広くてまさにバランスタイプといったところ。
反面強さの評価となった場合は中々難しいかなという感じです。
見にくくて申し訳ないんですが、
ジェネレートドライバーを取り付けた際に
画面のようにレイヤーとディスク部分に空白が生じます。
ブラッディロンギヌスのようにブレないのでそこの心配はないんですが、
ジェネレートドライバー部分が大きくて
相手の高さによってはレイヤー部分に当たらないので
レイヤーの攻撃力を活かせていない気がします。
そもそもレイヤーのアッパーとスマッシュの角度がさほど大きくないので
個人的には表記程の攻撃力があるのか謎な気がしています。
また、右回転にしていると裏側が銀塗装部分になるんですが
当たり具合によっては塗装が剥げそうな気がしますね・・・
自身がそれなりに重いのと
ディスク部分に当たる事が多い為自分がバーストする事は少ないので
アタックタイプが相手だと割とオーバーさせる事が多いですが、
ドライバーの挙動の都合上最初から中央でスタミナ温存するタイプや
フリー回転軸のドライバー相手だと最終的に負ける事が多いです。
そんな感じでマスターディアボロス.Gnでした。
強さに関してはまだそこまで多く回してない中の評価となってしまって
申し訳ないんですが、決して弱くはないです。
なんていうか、バランスタイプって他のタイプに比べて
何かしらに突出していない物が多いので
単純な評価を下すのって難しい気がします。
ただ、対応力という意味合いでは
アキレスやスプリガンといったベイとは別の観点からアプローチしていて、
そういう意味では大成功な気がしますね。
本当に開発陣の技術力が凄いのを回してて痛感します。
タカラトミーには何人の天才がいるんだ・・・(汗)
また、セット内容的にも大正解って感じで、
両回転ベイで全てが新パーツの中、ロングベイランチャーLRまで付いてくるので
すぐに色々試せるのはセットとして完璧ですね。
去年までのエントリーランチャーはなんだったんだw
既に色々な組み合わせが試されていて
強さ的な意味で危険な物も出来ているようなので、
各パーツとして見ても優秀のようですね。
ランチャーも付いていますしバランスタイプのベイとしては中々オススメです。