公式「ミラクルライトの秘密に迫るよ!」
ワイ「うぉぉぉぉ!!ミラクルライトの秘密とはー!?」
ぶっちゃけクソつまらんかったです。
開始数分で映画と思えぬクオリティを感じ、
そのまま上がる事無く終わっていきました。
自分の感性がおかしいと思いレビューを書く為に何度か視聴しましたが、
その度ヘイトが溜まっていったので多分そこまでズレてる訳じゃないと思います()
とにもかくにも、ゲストキャラにして実質主人公であるピトンが
どうにも好きになれなかったです。
元々の性格がアレなのにプリキュアを偽物呼ばわり、
途中から尺の短さに左右されてキャラが迷子。
終始出ずっぱりなので映画を見ててずっとイライラしてました。
ピトンもそうですけど、今回ゲストキャラ達の描写が少ないので
話の展開が急に感じました。
性格だけでなく作画も酷いのであまり良い印象を抱けないまま話が進んでいく為
キャラと物語に没入し辛いというのもマイナス要素だと思います。
また、今回のオールスターズは3作品に絞ったキャラの登板でしたが、
絞った分活かせていたかと聞かれると微妙と言わざるをえないです。
作品のシャッフル感も薄く、結局本編内のカップリングが大半でした。
折角作品の垣根を超えた組み合わせなんですから
劇中の組み合わせそのまんまで表現して欲しくなかったです。
作品混ぜてる意味ないやん。
また、今回新人ポジションのスタートゥインクルですが、
事あるごとに新人感が出され過ぎていて見ていて可哀想でした。
「私達は先輩みたいに出来ない」
「皆みたいなコンビネーションなんか無理」
「でしゃばってごめんなさい」
といった先輩上げ自分達下げの描写が多くて、
いちいち自分達の未熟さを無理矢理露呈させられている感じが強く、
見ていて悶々としましたね。
これが現行のプリキュア初映画で当時劇場へ観に行ってたとしたら
リアタイ視聴辞めてるレベルです。
他にも漫画の吹き出しのような表現、のっぺりした作画、
動きの少ないアクションシーン等、
プリキュアシリーズの魅力的な要素が全く描かれていなかったです。
(特に漫画の吹き出し表現は見ていて凄く手抜きに感じました)
歴代プリキュアが一応登場してたのはサプライズ感があって良かったですが、
ぶっちゃけそんなサービスする前に
最低限のクオリティに仕上げろって思ってしまいましたね。
まとめます。
雑に皆が出会って雑にゲストキャラと知り合って
雑に敵に負けて雑に立ち直って雑にラスボスが現れて雑にラスボスを倒す作品です。
プリキュア作品はこれまで様々なシリーズを見て来ましたが、
本作はかなりハズレ感の強い作品でした。
折角ミラクルライトというプリキュア映画のメイン要素の謎に迫るという
唯一無二の設定の物語だったのに、
蓋を開けてみればなんてことはないレベルで何も残らなかったです。
総括すると、未視聴の人にもあまりオススメ出来る作品じゃないです。
プリキュア作品には他に素晴らしい作品が多々あるので
これを見るくらいなら他のをループした方が有意義な時を過ごせると思います。
個人的オススメシーンは特になし。
ひかるがただただ可愛かったのがかろうじて良い印象として残ったくらいでした。