購入理由の9割9分9里がランチャーの為。
内容。
元々買う予定なかったんですが、
いつまで経ってもランチャーが出回らないので
苦肉の策で渋々購入する事に。
チップはルシファー。
真ん中のチップコアがメタルパーツになっています。
ただ、このチップコアは取り外し出来ないので
他チップに流用は出来ません。
リングはバリアント。
直径は小さめで見た目はオーブイージスに似てます。
シャーシは2D。
ダブルシャーシになっています。
形状はウォールフレームに似ていますが実物はかなり厚めで
ウリであるバリア刃のラバーが6つ内蔵されています。
ドライバーは新パーツのメビウス。
背が高めのディフェンスタイプのドライバー。
さて、ウリであるピンクのバリア刃ですが、
緩く撃ってもこれだけ開いてくれます。
これが攻撃されたり壁にブツかって自害していくにつれて
小さくなっていきます。
このバリアントルシファー、問題がいくつかあるんですが、
一番気になったのが殺人的にスタミナがない事ですね。
メビウスドライバーの背が高めで
地面に刃が当たるのをある程度避けるようになっているんですが、
そもそもメビウスドライバー自体が暴れやすい事と、
デフォの状態でベイが下重心じゃないので
相手の大きな一撃に吹っ飛ばされやすく、
その結果壁に当たったりで失速してしまう点が非常にマイナス。
また、ロックがあまり強くないので
超王ベイの割にはバーストする可能性があるかなぁ。
回してていつも1~2ロックは普通に動きます。
バリアでいなしてる筈なんですけどね・・・(´・ω・`)
メビウスドライバーは撃ち方によって暴れたり留まったりしますが、
相手の大きな攻撃には結局吹っ飛ばされるので、
自身の撃ち方もそうですけど
相手の攻撃パターンを把握する事も重要かと思います。
そんな感じでバリアントルシファー.Md 2Dでした。
超王シリーズ初のスターターですが
初心者がこれで始めるというのは個人的にはあまりお勧めしないです。
一応ディフェンスタイプの名に恥じないパーツ構成にはなっています。
バリア刃の他にもバリアントリングは形状的に相手の攻撃を弾きますし
相手の攻撃がそのまま本体への直接ダメージという印象はなかったです。
ただ、相手の攻撃から繋がる壁への直撃や
態勢を崩した際の地面との摩擦等、
負けルートに繋がるムーブが非常に多いです。
特に失速する速さは尋常じゃなくて文字通りピタッと止まります。
一応、回している中でGTレイヤーのいくつかをバーストさせられました。
なので別に弱い訳ではなく、得意不得意がハッキリしてる感じですね。
各パーツもカスタマイズするうえでそれぞれ輝きそうな印象です。
シュートの撃ち方や相手の攻撃の防ぎ方等撃つ度に色々わかる事が多いので
慣れてきた方が練習機体として使うのにはうってつけだと思います。
なお、スパーキングベイランチャーの話はまた別記事にて。