ベイブレード始めて2年の僕ですが、この短いスパンでベイデカくなり過ぎ。
セット内容。
毎年恒例のカスタマイズセットが今年はなしで
代わりにオールインワンセットに新規ベイが付属する形になりました。
この販売形式は評価分かれそうですね。
いくらコロナ禍とはいえ主人公機の後継機がシリーズが始まって半年ほどの季節に
オールインワンセットとして発売されるのは前代未聞というかなんていうか。
チップはハイペリオン。
チップコアだけでなく真ん中の金色の部分もメタルとなり重量が増し増しに。
メタルチップコアが取り外せる仕様なのは地味に嬉しい。
リングはバーン。
非常に大型、かつ分厚いリングで
条件付きでバウンド刃が発動する、新機能リミットブレイクギミック搭載。
なお、超王シリーズ特有のシャーシの概念は本機体にはありません。
通常は刃が閉じていて、外から衝撃を受けたりロックが進むと
4つの刃が広がります。
実際に回っている時の色合いが変わるので見ててわかりやすいギミックです。
なお、刃はベイを組み上げてから刃を閉じるので
最初組む時ちょっとめんどくさかったですw(もう慣れました)
ディスクは超。
偏重心ディスクですが、リミットブレイク専用ディスクの為
リミットブレイク未実装のベイとの変更は出来ません。
ドライバーはエクシードダッシュエックス。
発売以降アタックの代名詞となったエクシードドライバーがこの短期間でダッシュ化。
それだけでなく、先端のメタルパーツを装着する事で性能が変わります。
エックスパーツは取り付ける事で
エクシードドライバーのフリー回転部が動かなくなります。
回してみた感想ですが、
リミットブレイクは結構頻繁に発動します。
リミットブレイクはロックの進みだけでなく衝撃を受けても発動しますが、
超ディスクの場合はロックが1個動くと発動するので
高い確率でリミットブレイクしますね。
ベイブレード史上最大径から繰り出されるバウンド刃アタックは
スタジアムでの制圧力が半端なく、高頻度で相手に当たっていけます。
ただ、それは逆を言うとロックが動きやすいという事でもあって、
更に言うと、ダッシュドライバーを履かせているのに高頻度でバーストします。
(何やらバーンリングに不具合があるという噂もあるみたい)
最大径の大きさなので壁に当たる事が非常に多くそこで失速する事も多々。
バリアントルシファーほどではないですが目に見えて失速する様が半端ないです。
また、エックスパーツはエクシードドライバーのフリー回転を殺してしまうので
攻撃の挙動が通常のものとは変わってきます。
エックスパーツは装着する恩恵もありますが、
僕はエクシードドライバーの場合はエックスパーツを付けない方が
急加速アタック出来て楽しかったです。
そんな感じでハイペリオンバーン.超.Xc’+Xでした。
ガツガツ当たっていけるというアタックタイプの旨みを
如実に再現している内容と感じました。
ただ、思ったよりもバーストするので運用が難しいです。
超王シリーズに入ってから全然バーストしていなかったので
そんな中バーストする頻度が多いベイが増えるのは嬉しいんですが、
まがりなりにも主人公の新機ベイが勝率低めなのはちょっと・・・ねw
見た目の派手さやフレコミ前の強さに比べると拍子抜け感があったのは否めないです。
まぁ、触ってまだそこまで日も経っていないので
これからどういう評価に転ぶのか楽しみですね。
もう片方のヘリオスに比べて単体で見た時の追及項目は多いと思います。
なお、重さや大きさからか、バーストした際にめちゃくちゃ吹っ飛びます。
マヂで危険なので顔や体をべイから離してベイバトルを楽しんで下さい。