平湯温泉に行って来ました。

 

岐阜県初上陸。

 

 

↓1日目

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↓2日目

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朝食。

今回のホテルは朝食がかなり豪華で

焼きそばや揚げ物、数種類のジュース等

他であまり見ないレパートリーが多かったです。

最近はあまり朝ご飯を少な目で食べていましたが

久々に沢山いただいてしまいました。

 

 

さて、朝食を食べながら今回のルートを考えます。

 

 

北上する流れで寄れる所に寄っていこうという事で

予定は下呂温泉→高山温泉→

平湯温泉奥飛騨温泉の順に行く事に。

 

ただ、調べている最中に

下呂温泉の温泉むすめグッズが

売り切れという情報を見付けたので

下呂温泉は向かう道中で決める事にしました。

 

 

今いる所も岐阜と言えど

目的地である飛騨高山温泉地からは

かなり南下した位置。

本当は泊まる所を

もう少し北上した所にしたかったんですが、

あいにく泊まれる所がありませんでしたorz

 

 

出発前。

ある程度覚悟はしていましたが、

同じ岐阜にいるのに下道で2時間半以上走るのは

更に覚悟がいりますね・・・

 

 

岐阜は田舎なイメージでしたが、

思ったよりも人があまりいなかったです。

休みという事もあるカモしれないですが

ガソリンスタンドやコンビニの客も

若者や派手な感じの人が多かったので

やはり元々の人口は少なそう。

 

 

 

岐阜県は石が有名らしく

進む道中も渓谷が凄い所が多かったです。

途中道の駅ロックガーデンひちそうを通りましたが、

朝から駐車場が満車なくらい人で溢れ返っていたので

かなり人気みたいですね。

 

 

 

ずっと続く山道をただひたすらに進みます。

こういった山道はこれまで何度も通ってきましたが、

岐阜の道はかなりのどかで

非常に走らせやすかったです。

 

ただ、このような道が延々と続くので

かなり間延びした感じになってしまい

謎の疲れと飽きがきやすかったですねw

 

 

到着まで残り約30分でしたが、

あまりののどかっぷりに

精神が間延びしてしまったので

道の駅飛騨街道なぎさで小休止。

 

同じような人が多いのか何故か満車。

お店もありましたがおそらく満員ぽいので

どこにも行かずに木陰で休憩。

 

 

とにもかくにものどか過ぎる。

木陰でのんびりしてるだけで

心が洗われる感じがします。

何も特別なモノなどはない筈なのに

普段とは違う日常感がありました。

気付けば30分ほどボケ~としてたので

気合を入れ直して再出発。

 

 

ほどなくして飛騨高山温泉地に到着。

飛騨高山は日本の真ん中に位置しているようです。

 

様々な店がありましたが

とりあえず缶バッジが売ってある

飛騨高山観光コンベンション協会へ。

 

 

 

 

温泉むすめだけでなく

アニメとコラボした商品やら色々ありました。

 

 

もうちょいのんびりしたかったんですが

駐輪場スペースがなく路駐してたので

缶バッジだけ買って即撤収。

 

 

 

飛騨高山なんですが、

お昼ご飯を食べようと思ってたんですが、

あまりに人が多く、どのお店も長蛇の列。

道も一方通行が多くて

同じ道を何度もループして悪目立ちしたので

温泉に入るのは諦める事に。

更に到着したのが丁度お昼時で非常に暑く

体力をどんどん消耗していったので

泣く泣く撤収。

写真も全然撮れませんでした。

結局缶バッジを買っただけなので

ちょっと消化不良でしたね。

温泉街自体は風情もあり

どこも繁盛していて活気があったので

機会があるならリベンジしたいところ。

 

 

 

高山を後にして更に山奥に走らせて

平湯温泉のあるアルプス街道平湯に到着。

 

省略していますが、

ここまでかーなーりの山道で

どんどん奥へ奥へ行けば行くほど峠道も多くなり

気温も下がって印象的でした。

高山温泉の時に比べて7~8℃ほど差があって

同じ岐阜とは思えないw

 

 

ここに来た目的は

平湯温泉の缶バッジが売ってある宿泊案内所。

アルプス街道平湯の向かいに

ちょこんと建っていました。

 

お昼ご飯を食べたかったんですが、

アルプス街道平湯内のレストランは満席だったので

時間をズラして後ほど行く事に。

 

 

中には結構な奉納品が。

来てみてわかるんですが、

こんなかなりの山奥でも

これだけの温泉むすめユーザーが

足を運んでいるって事なんよなぁ。

俺もそうやけど、オタクってどこにでも行くよねw

 

 

平湯温泉の温泉むすめ、平湯みつばさん。

温泉むすめ唯一の常識人と謳っているようですが

一人称がぼくなので多分常識人じゃないと思う()

 

なお、温泉むすめには珍しい眼鏡っ娘なんですが、

岐阜には他にも

下呂温泉下呂美月が眼鏡っ娘なので

貴重な眼鏡枠が2人も滞在している事に。

 

 

 

ちなみに下呂温泉には結局行きませんでした。

詳細は後述。

 

 

訪問する前から調べていたんですが

最後までよくわからなかったので、

施設にいたおじいさんに聞いてみた所、

奥飛騨温泉郷というのは

5つの温泉地が合わさって言われている総称らしく

ここ平湯温泉もその内の一つのようです。

この内温泉むすめに指定されているのは2つですが、

流石に複数は入れないので

一番近場の平湯温泉に入る事にしました。

 

 

アルプス街道平湯の隣にあるひらゆの森へ。

かなりの人気処なのか

お昼の時点で長蛇の列が出来ていました。

 

 

何の前情報もなく入ったんですが、

ここは露天風呂がかなり充実していて

露天風呂だけで男湯は7つ、

女湯は9つもあります。

広さもかなりのものですが、

その広さを囲むように周りには木々がそびえ立ち

温泉浴と森林浴を同時に味わう事が出来ます。

これは中々他では味わえない雰囲気で、

ここならではな特別感がありました。

 

また、内湯はレトロ雰囲気な吹き抜け大浴場で

内湯もかなりの気持ち良さ。

ただ、内湯の床が滅茶苦茶ゴツゴツしていて

最初歩くだけでも結構痛かったです。

あとから調べたんですが、

これ、温泉の結晶が固まって出来た物らしく

スタッフが削って平らにしているようです。

逆にいえば天然温泉の証でもある訳ですね。

 

日帰り入浴で700円と満足度に反して結構安価で

総じてかなりの満足度です。

出来る事なら通いたいくらいですが

中々行けない秘境な分特別感も増し増しで

かなり印象的な温泉でした。

 

 

 

ひらゆの森でお土産を買いまくり

アルプス街道平湯にUターン。

風呂上がりに店内の軽食コーナーで

パインソフトクリームを食しました。

パインという事で結構な甘さを覚悟しましたが

実際はほのかな甘みで舌触りも丁度良い。

疲れた体と空きっ腹に染み渡ります。

 

 

なお、気付けばかなり長湯していたので

アルプス街道平湯のレストランの営業時間が

終了していましたorz

 

 

 

 

このまま何も食べずに

サービスエリアで食べようかと思ったんですが、

折角岐阜に来ているから

岐阜で何か食べようという事で

アルプス街道平湯のすぐ下にある

お食事処よし本へ。

 

注文したのはからめそば。

辛い肉みそがお蕎麦に絡んで中々美味。

辛さは思ったよりもありましたが

お蕎麦だからか食べやすく喉越しもありました。

 

ちなみに揚げた餅が入っているあっぽ蕎麦や、

飛騨牛が使われている陶板焼きもありましたが、

飛騨牛は値段が一気に跳ね上がるので諦めましたorz

 

平湯温泉だけでかなり満足しましたが

ここから更にもう一つの温泉むすめがいる

福地温泉へ向かいます。

 

 

下り坂続きでしたが

実際は奥へ奥へ北上するという

山道ならではな道を進み、

10分ほどで福地温泉へ。

 

 

 

更に山奥に入るので

平湯温泉に比べて店の類はかなり減少。

ただ、宿泊施設やキャンプ場が幾つかありました。

平湯温泉よりも秘境感があって

同じ奥飛騨温泉郷でも違った趣があります。

 

 

ただ、山奥だからか

猿といった野生動物がちらほら。

僕も向かう途中で猿を数匹見かけました。

実際にここに泊まるとなるとちょっと怖いですね。

バイクとか普通に傷つけられそう(汗)

 

 

和歌山に行った時に

鹿やキツネと遭遇した時も思いましたが、

普段見かけない動物が目の前にいると

感動やら恐怖やらが混ざった独特の感情になりますw

ただ、バイクという事もあって

実際は恐怖の方が勝るので

運転に支障が出ないようにしたいですね。

 

 

目的地である奥飛騨の宿 故郷に到着。

似たような脇道があって最初迷いかけました。

ここで迷ったら方向音痴の僕は詰みそうw

 

 

 

温泉むすめ関連は受付横にありました。

僕のような温泉むすめ目当ての客が多いからか

若女将の対応が非常に手慣れていましたね。

オタクでごめんよーw

 

 

 

面白かったのが

昔若女将が僕の地元である兵庫に住んでいたらしく

地元話や昔話に花が咲いた事。

まさかこんな山奥で地元話が出来るとは。

 

以前岡山の湯原温泉に行った時に

知り合った人も地元が一緒でしたが、

兵庫県民は同じ趣味を持つ比率が

他の県に比べて高いのカモしれないですw

 

 

若女将は他にもお茶を出してくれたり

休憩場を提供してくれたりと

非常に親切にしてくれました。

缶バッジ買いに来ただけなのに

ありがとうございます・・・w

 

 

 

本当は福地温泉にも入りたかったですが、

山奥から帰らないといけない為早々に出発。

場所的に中々複数回訪問出来ないので

無理にでも入ろうかと思ったんですが、

来た道の街灯の少なさや峠道が気になっていたので

泣く泣く福地温泉を後にします。

 

 

高速道路に乗った瞬間滅茶苦茶寒かったので

サービスエリアでインナーを装着。

1年経ってようやく

インナーを着るという事を覚えましたw

 

たまたま立ち寄ったのが

松ノ木峠パーキングエリアという所で、

日本で一番標高の高いパーキングエリアだそうです。

昼の暑かった時に比べて10℃以上差があったので

滅茶苦茶寒かったですね。

暖かい飲み物飲もうとしたら

自販機に暖かい飲み物がなかったので

インナーがなかったら死んでたカモしれんw

 

 

 

 

と、ここまでそれなりに順調だったんですが・・・

 

 

 

大☆豪☆雨(絶句)

 

最初ぎふ大和で大雨が降った後に一旦止んだので

とりあえずは大丈夫かと思ったんですが、

そこから降っては止み降っては止みの繰り返しで

体力気力共に消耗。

何より岐阜の高速道路は街灯も少ないので

そんな暗闇を大雨が遮るせいで視界は最悪。

挙句標高の高い位置にいるので

雨による体温の低下もあってかなりの疲労度アップ。

 

更にはこの状況での事故による渋滞。

これには流石に心が折れかけましたが、

事故っていたのが

僕を早々に追い抜いて行ったバイクだったので

ここで一気に気持ちが引き締まりました。

慣れた人なんかはこの状況でもスリ抜けたり

スピードを下げずに進むんでしょうが、

生身なバイクはほんの少しの出来事で

全てを失ってしまう。

その様を目の前で見てしまい

無理せず安全第一で運転する事を

あらためて誓い集中してアクセルを握ります。

願わくば事故したライダーが無事でいますように。

 

 

 

 

とはいえあまりの大雨に気持ちが折れかけたので

養老サービスエリアで小休止。

養老に着いた時も雨は降ったり止んだりでした。

 

 

結構進んだと思ったんですが実際はまだまだ。

奥飛騨がどれだけ遠かったのかを

身をもって痛感しましたorz

 

 

 

いくら待っても仕方ないので

覚悟を決めて再出発。

 

・・・ですが、ここからも大雨の連続。

降って止んでを繰り返し体力気力を奪われます。

あまりの大雨に

休憩しながら進もうかとも思ったんですが、

その都度止まる方が精神を殺られると思い

結果ノンストップで進む事に。

雨で地面が滑りやすく

周りの車の煽り風等かなりの危険度でしたが

無事に帰宅するという意志だけを強く持ち

アクセルをブン回します。

 

 

 

そんなこんなで帰宅。

何とか日付が変わる前に帰って来れました。

養老で休憩後大雨の中約3時間ノンストップで

高速道路を運転していた事になります。

これまでしんどいしんどいと言い続けている

静岡縦断ですら2時間おきに休憩しているので

かなり強行突破していたという事がわかりますね。

経験値としては良かったでしょうが

危険度という意味ではちょっとヤバかったかな・・・

 

 

 

ここからは戦利品の数々。

 

まずは温泉むすめの缶バッジ。

今回で計4か所確保出来ました。

静岡も岐阜も遠いんですが

その行き辛い所を一気に4つも確保出来たのは

大きいですね。

 

 

ちなみに下呂温泉なんですが、

最初立ち寄る予定だったんですけど

グッズ情報が明確じゃなかったので止めました。

僕がよく言っている

「公式情報が更新されない」事についても

言及されていたんですが、

多少開き直り気味な事を書いてる旨を見付けてしまい

熱が冷めてしまいました(´・ω・`)

別に下呂温泉さんが悪い訳ではないんですけど

僕の性格的に一度懐疑的に思っちゃうと

もう駄目ですね・・・

 

 

下呂温泉自体は

日本3明泉と言われているほどの名湯らしいので

また機会を改めて訪問したいと思います。

 

 

 

 

沼津のつじ写真館で購入した珈琲豆と

だいこくやで購入した水まんじゅう。

珈琲豆は前回行った時に売り切れだった

ヨハネブレンドを2つ購入。

珈琲って気を許すとあっという間に飲んじゃうので

大切に飲んでいこうと思います。

 

・・・まぁ行く度に購入してるので

あまり気にしなくても良い気もするけど()

 

 

水まんじゅうは大判焼きの代わりに買ったんですが、

あろうことか店員さんが割り引いてくれました。

ありがとうございます・・・

今度行った時こそ大判焼き食べるぞぅ。

 

 

ちなみにつじ写真館で買い物したら

幻日のヨハネ仕様のリコの券をくれました。

劇中を再現したデザインですが、

まぁ記念みたいなもんですね。

推しの誕生月に訪問した記念としてとっておきます。

 

 

ひらゆの森で購入したお土産の数々。

ひらゆの森は日帰り温泉だけでなく

宿泊プランやお食事処、

お土産コーナーもあって

一店で完結出来る場所でした。

特に最近は荷物になるのが苦痛で

お土産は最後に立ち寄った場所で

買うようにしているんですが、

ひらゆの森は温泉も浸かれて丁度良かったです。

 

 

 

養老パーキングエリアで購入した焼き鯖寿司

以前福井県あわら温泉で食べて以来

焼き鯖寿司=美味しいという概念が出来たので

立ち寄ったパーキングにあったので購入。

 

 

 

これも普通に美味しかったんですが、

美味しさという点では

福井の物の方が数段上でしたね。

こちらは生姜が入っていない分

鯖本来の美味しさが際立っていました。

 

 

 

そんな感じで3日間に渡るロングツーリングでした。

 

 

旅に出る事でこれまでの固定観念が変わったり

新たに知る面も多かったりするので

貴重な体験をしているなと感じました。

 

 

 

この3日間で計1,376km進みました。

走りましたね~w

大半が移動時間で3日目は特にそうでしたが、

美味しい物食べたり温泉に入ったりと

割と色々出来てますね。

ただ、下道ならいざ知らず高速移動でコレなので

結構しんどさが残りました。

高速道路を運転するのはもう慣れましたが、

景色の変わり映えの無さや

早いスピード故の体の自由の利かなさなんかは

思った以上に苦痛でした。

 

場数をこなしているので自信は付きつつありますが

帰り道のようにライダーの事故を目の当たりにすると

やはりバイクは怖いな~とあらためて思いますね。

これからも油断せずに安全運転第一で臨みます。

 

 

沼津まちあるきスタンプは

2日間で計14か所訪問しました。

思ったよりも埋まったので良かったですね。

1日目の宿泊場所が沼津駅に近かった事と

僅かな時間でも周ったのが功を奏しました。

 

 

ただ、スタンプの中には劣化している物や

インクが薄かったり濃かったりとバラつきがあり

上手く押せない場合もありました。

折角遠路はるばる押しに行ってるのに

上手く残せないのは心苦しいので、

これからは最初に試し押し出来る物を用意する等

何かしら策を講じた方が良さそう。

色移りを阻止する紙なんかも必須ですね。

 

 

 

岐阜県は今回初めて行きましたが

思った以上にのどかで

これまでの田舎味溢れる地とは違った

独特の雰囲気を感じました。

 

ただ、それと同時に思った以上に遠く

各地を訪問するには日数と時間を

ある程度確保する必要があると感じました。

今回岐阜の温泉地は3か所行きましたが

実際に入れたのは1か所だけなので

出来る事ならリベンジしたいですが、

おいそれと行ける所ではない事も

今回でわかったので、

今後はリベンジ場所の一つとして

頭の中に残しておこうと思います。

 

 

 

8月に島根に行って以来

1か月間GSX250Rに乗らなかったんですが、

やはりロングツーリングは楽しいですね。

1泊以上の宿泊を伴うツーリングも久々で

相応の旅費が消えていきましたが、

それ以上の体験が出来ました。

またお金を貯めて未体験を味わいに行きたいです。