Xファイル シーズンⅥのDVD-BOXを買ったので見ました。

 

 

まさかXファイル

こんなに爆笑する話が続くとは・・・w

 

 

全体的な評価を付けるなら、

物語のアップダウンが激しく

少々何でもありになり過ぎた感を感じました。

 

本筋のストーリーは影の政府が壊滅して

メチャクソ面白かったんですが、

今シーズンはコメディ―的な話が多く

全体的な話のバランスは

あまり良くなかった感じです。

 

 

 

良く言えばユーモアが溢れる、

悪く言えば

これまでの雰囲気をぶち壊す話が多かったです。

コメディ―的な話が多かったですが、

どれもXファイルのウリである

ミステリー要素が微量で

雰囲気としては完全に普通のアメリカドラマで

別の意味で面白かったです。

 

 

ただ、Xファイルとして見ると

素直に首を縦に振り辛く

評価するうえでは結構難儀なシーズンでした。

普通の話もそこまで怖い描写がなく

最初の頃感じていた不気味感や恐怖は

本シーズンでは全くなかったです。

この辺りは少々マイナスでしたね。

 

 

かといってそこまで悪すぎる訳ではなく、

長く続いているシリーズだからこそ

投げれる変化球が多かった感じ。

ファンとしてどこまで許容出来るかを

試されているようなシーズンでした。

サブキャラ好きな僕なので

ローンガンメンの登場シーンが多くて

嬉しかったですね。

 

また、今シーズンは

スペンダーが退場したりモニカが再登場したり

影の政府が壊滅したりと、

本筋の物語がかなり大きく動きました。

特に影の政府がいなくなった事で

これまでメインで動いていた話が終わったので

今後どういう展開になるのか気になりますね。

 

 

また、本シーズンは、

モルダーとスカリーを相棒でなく

男女の距離として見る事の多いシーズンでもありました。

正直ここまで見てきた身としては

二人がくっつくのは

ちょっと違うと思っているんですが、

この点も長年続いたからこそ

描ける要素でもあるので

この辺りは一長一短でしょうかね。

 

とはいえ、こうまでスカリーと云々しても

モルダーがいまだにダイアナ優先になるのは

全く理解できないので、

この辺りは今後もっとしっかり

描いて欲しいところですね。

 

 

 

僕は当時シーズン6までは

飛ばし飛ばしで見ていたので

話も何となく覚えている物もありましたが、

これからは本当に未視聴なので

そういう意味でも目が離せないですね。

 

時間の捻出が難しいですが、

シーズン7までは確保しているので

合間を縫って視聴していきます。

 

 

 

個人的に印象的だったのは「迷走」。

派手なシーンは少な目でしたが

緊迫感のある展開が続いて面白かったです。