終わりがあるからこそ。

 

終わる事を受け入れる。

 

 

僕は昔から長期的に続くモノや

コンテンツが好きだったんですけど、

今は終わりがあるからこそ

良いのカモしれないと思うようになりました。

それは僕が大人になったからなのか、

見なくていい部分が見えてきたからなのか、

これまで譲れなかった部分を

続きが出る事で揺さぶられたからなのか、

色々な理由があると思いますが、

物事に終わりがくる事や

終わる事に対しての意義みたいなモノを

以前よりも肯定出来るようになったのが

大きいのかなと思っています。

 

 

 

終わったモノが再び始まるのは

ファンからすれば嬉しい事なんですけど、

物によっては蛇足以外の何者でもなく

終わり方が蛇足に更新される事で

長年作品に抱いていた想いが変わってしまう。

そんな事になるくらいなら

わざわざ復活してくれるなと思います。

 

 

 

 

また個人的には、今のSNS環境で

誰でも簡単に発信が出来る中、

内容公開前から不穏な動きがあった事は

関係者の口から発信しないで欲しいですね。

ただでさえ上のように思っているので

作品に対しての不安感を煽って欲しくないです。

じゃないと信用出来なくなっちゃう。

 

 

作品終了後にアニバーサリー等

適当な理由を付けてあえて続編を作るからには

きっとそこに意味やニーズがあるのでしょう。

とはいえ好きな作品だからこそ

思い入れが強く期待もあれば不安もある。

人の数だけ作品への正解があるから

一概にこれは良いこれは悪いと言えないですが、

少なくとも難しい環境の中

わざわざ続きをやるからには

こちらも高い打率を期待するので、

制作側にはそのラインは超えてきて欲しいですよね。

 

 

おそらくこれからも自分の好きなコンテンツが

時を超えて続編を発表していくと思いますが、

これからはもう少し様子見して

本当に今の自分がその作品に触れるべきかどうか、

しっかり見定めて自分の中でのコンテンツの終わりを

線引きしていきたいなと思います。