誰もが皆知っている日本を代表する特撮ヒーロー、
ウルトラマンを紹介しましょう。
ウルトラマンは地球を襲う怪獣や宇宙人と戦う正義のヒーロー。
この作品には人に愛される要素が多々あります。
僕はウルトラシリーズで育った身で
そこらのオタッキーには負けない知識と情熱を持っていると自負していますが、
考察本もアホほど出ている中ただのオタクが長々長文を書いても伝わらないと思うので
いつも通り3つほど魅力に感じる点を挙げていこうと思います。
〇魅力的な怪獣、宇宙人
怪獣や宇宙人が主役と捉えて問題ない、個性豊かなキャラクターが毎話出てきてます。
そのどれもがキャラクターとして確立されているというのは単純に凄い事と思います。
全話見終わった時、あなたの中に必ず好きな怪獣や宇宙人が誕生している事でしょう。
僕はメフィラス星人のカッコよさは凄いと思ってます。
〇ウルトラマンのヒーロー性
ウルトラマンはその巨体を活かしたパワフルな戦闘シーンが魅力で
最後はスペシウム光線に代表される光線技をトドメに使うといった
一連の流れがあります(使わないシーンも有)
少ない活動時間の中でその巨体を活かした派手な戦闘シーンを魅せてくれます。
街を破壊する怪獣達を前に番組の最後の最後に溜めて登場しますが、
出てきた後はそのカタルシスを存分に味あわせてくれます。
僕が当時ウルトラマンを好きだった理由が、
巨大化して戦う迫力、街を破壊する派手さでした。
この内容が毎週見れていたと思うと
それはそれは夢を見させてくれただろうなと思います。
〇特撮とドラマの融合
科学特捜隊という大人のレギュラーチーム、
怪獣や宇宙人を絡めた物語、ウルトラマンとの戦闘シーン等、
既に作品としての土台が1966年という時代に培われているのがいい意味で恐ろしい。
また、ウルトラマンは基本的に最後の最後に出て来ますが、
そこに至るまでの人間サイドのドラマもあって見ていて飽きない。
特に科学特捜隊のメンバーは人数の少なさと個性付けがしっかりしているので
中だるみを感じずに見る事が出来ます。
50年以上前の作品なのに作品としてのクオリティが非常に高い。
だからいつの時代に見ても楽しめる内容になっています。
子供から大人までいつの時代も愛される、そんな魅力に溢れたウルトラマン。
是非一度手に取って見ていただきたいですね。