ペット 檻の中の乙女 見ました。

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タイトルだけでストレートにモノを想像しないでね。

 

 

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主人公が気になった女性を檻に閉じ込めて調教する・・・

 

 

 

・・・と思いきや、その檻に入れられた女性にはある秘密があって、

主人公はその部分をどうにかしようという目的の元に行動したというのが

意表を突かれました。

ただの監禁モノや主人公がただのヤベー奴という訳ではなく

監禁がメインとなっているテーマであまり見られなかったので面白かったですね。

まぁ主人公も普通にヤベー奴ではあるんですがw

 

 

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ただ、檻に囚われているヒロインの方が終始有利で

檻に入っているというだけで実質主導権を握っているのが

常に彼女の方だったのはちょっとつまらなかったですね。

この辺りはヒロインというよりもむしろ主人公に魅力と言うか力が無さ過ぎて

物語の大半が彼女の言いなりになっていたのが残念でした。

この辺りはもう少し描き方というか主人公の主張をもっと強くしても

良かったように思います。

 

 

また、ラストシーンに至るまでのクライマックスの件も少々あっさりしてました。

ラストシーンも何がどうなってああなったのか等、気になる点もいくつかありました。

というか、あの状況下の中でどうやって地下から脱出して

ラストのあのシーンになるまでに至ったのかが気になるところですw

 

 

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まとめます。

 

 

タイトルに反して中々見応えのある作品でした。

タイトル的にあまり他人に見たと声高らかに言いにくいしオススメはしにくいですが、

登場人物の少なさや上映時間の短さの割には楽しめましたね。

 

今作の愛と所有の話は中々面白いテーマではあったんですが、

そのテーマの結論が本作で描かれきってはいなかったのが残念でした。

この辺りはなんでもいいから何かしらの答えというか

主張がもう少し欲しかったかなという気はします。

 

 

ただ、本作はあまり感情移入というかしっかり構えて見るよりも

肩の力を抜いて楽に視聴した方が楽しめるかなと思います。

上記のテーマや扱っているシチュエーション的に身構えてしまうんですが、

ラストまで見終わった時に残るモノが独特で

僕のように身構えて見ると変な喪失感というか疲労感が残りますw

 

 

 

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個人的オススメシーンは、全編通してそこまで突出したシーンはないんですが、

クレアの存在がハッキリしたあたりから物語が動き出したので

その辺りから本作の面白さが出てくると思います。