ウルトラシリーズには手を出さないと心に決めていたのに・・・
全体図。
真骨頂らしく古谷敏氏のスタイルを踏襲しています。
真骨頂という事でほぼ本物に近い造形。
ウルトラマンはスーツのみなので非常に動かしやすいです。
ウルトラシリーズ関連は処分してしまって
適当な対戦相手がいないので代わりにウッディ相手に。
カラータイマーは青と赤が付属。
取り外しはしやすいですが小さいので紛失に注意です。
スペシウム光線のエフェクトパーツが付属。
右手と一体になっています。
エフェクトパーツは重さはあまりないですが
ボディ側の保持力がそこまでじゃないので
どうしても垂れ下がってきます。
他に八つ裂き光輪パーツと光輪用のスタンドが付属します。
八つ裂き光輪は右手と一体の物と別パーツの2種類があるので
シーンに合わせて付け替えられます。
スラッシュ光線。
ウルトラエアキャッチ。
ウルトラサイコキネシス。
キャッチリング。
ウルトラアタック光線。
リバウンド光線。
このように動きを取るだけで
必殺技の雰囲気を再現出来るのは面白いですね。
ただ、手はそこまで角度を付けられないので
ウルトラ水流なんかは少々なんちゃってです。
また、腕はそこまで広げられないので
八つ裂き光輪前のポーズなんかも出来ません。
これはちょっと残念。
総じて可動は充分合格ラインだとは思いますが、
「真骨頂なら」という事を考えると
痒い所にも届いて欲しかったかなという評価です。
閑話休題。
アーツのウルトラシリーズは元々欲しかったんですけど、
1個買うと全部揃えたくなるうえに
フィギュアの価格高騰や飾るスペースの無さを考えて
購入を見送っていたんですが、
今回再販品が売ってあったので
長考した結果手にしてしまいました。
こうなると他のウルトラ戦士も欲しくなる・・・
そんな感じで真骨頂 ウルトラマンでした。
ここ最近のアーツらしく元がしっかりした出来なんですが
真骨頂という事でそこから更に本物に近い状態に仕上がっています。
欠点としては足の踏ん張りが利きづらくかなり転倒しやすい点。
装飾がないとはいえ上に重心があるので
立たせた時のバランスはあまり良くないと思います。
また、構造上仕方ないとは思いますが、
手足のジョイント周りの空洞は少々気になります。
内側まで造形されてはいますがそれぞれが独立して動くので
奥のパーツだけを動かし辛いのは気になりました。
あとは、個体差でしょうが
僕の物は左胸の部分が色飛びしていたのが残念です。
いまやフィギュアーツは高価なシリーズなので
もうちょっと品質はしっかりして欲しいところですね。
とはいえウルトラマンの可動式フィギュアとしては
十二分に満足出来る品となっています。
既に結構な数が出ていますが、
今後真骨頂ブランドとして再リリースになるのか
引き続き情報は追っていこうと思いますが、
出来る事ならちゃんと買えるようにして欲しいところです。
