心の霧を晴らしに行ったら
物理的な霧に覆われたでござるの図。
次に行く予定で考えてたのが
まぁ僕にとって山口と言えば
過去色々あった所で
ここも当時の彼女と行く予定の所でした。
なので今回行く事にした後も
全然気持ちが乗っていなかったです(´・ω・`)
まぁ、先送りにしたところで
今更何がどうなる事でもないので、
チャチャっと行って
僕の中での山口県に終止符を打とうと思います。
・・・こう書くとアレですけど、
別に山口県自体は何も悪くない(爆)
今回の目的は3つ。
一つが湯田温泉。
温泉むすめの缶バッジがある唯一の場所である
西の雅 常盤へ向かい温泉と缶バッジの確保。
二つが山口県岩国市にあるラーメン屋、
華火さんを食す事。
当時気になりつつ結局行けずじまいだったので
今回で目標達成させてスッキリさせてきます。
岩国市は通り道なのでお昼ご飯に丁度良さそう。
そして三つ目ですが、
これは2日目に記載します。
お楽しみに(・ω・)
出発時間。
今回は2時起きです。
まぁクソ眠いよね()
高速も下道も知った道という事をふまえて
今回は下道で行く事にしました。
知らない道の下道同時間運転は厳しそうですが、
知ってる道なら精神的負担は少ないと思い
下道に決定。
あとは純粋に経費削減(´・ω・`)
ここ数回は高速道路利用が
当たり前になっていましたが、
やはり高速費用の負担は大きいですorz
普段通っている混んだ道が
交通量が少なくなる事で
同じ道なのに別の世界に来たような感覚に。
ひんやりした空気が
感覚を研ぎ澄ませてくれます。
・・・まぁ実際は
ちょこちょこ人がランニングしてたりと
思ってたよりも人の動きがありましたね。
皆早起き過ぎん?w
姫路を過ぎた頃にあまりの寒さに耐えかねて
コンビニで持ってきていた肌着を着込む事に。
今回時期的に
暑いとも寒いともとれそうだったので
薄着の状態をデフォに
防寒出来る物を持ち込む仕様にしました。
おかげで普段は軽装で動きやすかったです。
岡山を超えるとようやく明るくなってきました。
このまま行けると思ったんですが・・・
急に霧が立ち込めてきてしまい、
あっという間に
何も見えなくなってしまいました()
や、マヂで視界が遮られて
普通に怖かったです(汗)
この明るさで8時半というから恐ろしい。
あと、露のせいでバイザーが曇るのもあって
視界不明瞭からの恐怖が半端なかった。
これからは水弾き系のスプレーがいるカモ。
ん~、まだまだ新発見する事がいっぱいだ。
広島を通り過ぎる頃には霧も晴れて
青空が広がってきました。
この日は休みとはいえ金曜日で
人も交通量もそこそこ多かったです。
滞りなく山口の見知った道に到着。
まさかこの道をまた通る事になるとは・・・
今回普段より
気持ちが乗っていない理由の一つとして
上記の個人的な理由もありますが、
道の大半がわかっている点が挙げられます。
7~8割が何度も通っている道なので
自分の中でイメージがしやすく
ペース配分も容易なので
そこまでのwktkもなかったです。
安心感があるのはいいんですけど
逆に「あそこまで〇〇時間かかるもんな~」
みたいな感じで嫌になっていましたorz
この辺りは一長一短ですね。
まぁ新鮮味を求める場合は選ばないルートなので
今回選んだ道に関しては別段問題ないけどさ!(空元気)
目的の一つであるラーメン屋 華火に到着。
岩国駅は2年ぶりに来ましたが
当時使ってた駐輪所が潰れてたりで
あの頃よりも寂れてた感じが。
一応人はいましたが年配の方が多かったです。
辛い物を食べてのツーリングや宿泊は
後々後悔しそうなので
今回はオーソドックスな中辛を注文。
旅行で大事なのは体調を崩さない事(マヂ)
満を持してのラーメンだったんですが、
思ったよりも全然辛くなかったです。
味も結構アッサリで
ラーメンというよりも鍋の締めのような感じでした。
辛党の人は大辛以上が良さそうかな。
お腹も満たされたので再出発。
想い出の道を早々と通り過ぎ
更に西へ向かいます。
写真では車少な目ですけど、
そもそも交通量が少ないという他に
山口の人達は滅茶苦茶トバします(汗)
公道で普通に90km近く出すので
あっという間に見えなくなってしまうんですw
抜群にいい天気なだけでなく
11月と思えないいい気候。
秋の陽気を感じながら人が少ない土地で
のんびり愛車を走らせると心が洗われます。
朝のあの霧は何やったんやw
今回のような長距離ツーリングだと
人がいる所といない所の差が激しくて
地域柄がわかるのが面白いですね。
後半流石に間延びしましたが
要所要所で休憩しながら
何とか目的地の湯田温泉、
西の雅 常盤に到着。
休憩や昼食を摂りつつとはいえ
結局11時間以上かかりました。
下道でこんなに走ったのは初めてですね……
とはいえ、やはり知った道が多かったからか、
思ったよりは元気でした。
初めてからくる不安感といったストレスは
ちゃんと脳内にダメージを与えてるんだなと
わかりましたねw
確かに今回は
ナビでのルートミス等のストレスがない分
気持ち的にめっちゃ楽でした。
中には過去の湯田温泉の姿が
展示されていました。
西の雅 常盤さんは和のテイストが強く
女将さんによる劇場披露等もあって
その道が好きな人には
かなり楽しめそうな所でした。
こういった文化には中々触れる機会がないので
このような催し物がある施設は
結構貴重な気がします。
ちなみに湯田温泉自体は、
よくある温泉地じゃなく
普通の住宅地の中に温泉施設があって
ちょっと不思議な感じでした。
これまで行った事のある所だと
温泉は入った瞬間にわかる泉質の良さで
中々の気持ち良さでした。
行った時間の関係か他に入浴客がおらず
貸し切り状態でかなり幸せ(*´ω`*)
ただ、この西の雅 常盤さん、
温泉が全部で3つあるんですが
一つの空間になくて、
脱衣所から入口が3つ分かれていて
他の湯船に行くには
必ず脱衣所を介さないといけないのが
結構メンドくさかったです。
特に露天風呂に行くには一度着替えてから
専用の脱衣所まで歩かされるのは
滅茶苦茶面倒でした()
露天風呂の時間も男女で決まっている為
行った時間に入れない場合もあるので
事前に調べるのが必須と言えます。
今回露天風呂に入れたのは奇跡でしたが
僕のようにノーシンクで行く人には
あまりオススメ出来ないかな・・・
ただ、露天風呂は道路に面した位置にあり、
入っていると外の日常の喧騒が聞こえてくるのは
他にない不思議な感覚でしたね。
とはいえ、ちゃんと囲っているとはいえ
少々落ち着かなかったです(汗)
サッパリした所でお土産処で缶バッジを確保し
今日の宿泊地へ向かいます。
あれぇぇぇ!?
おいいいいい!(;´Д`)
下手したら買えないところでした(汗)
お願いやから常時開けといて♡
幸い現時刻は15時40分。
50分ほど待てばいいだけなので
ソシャゲのデイリーをこなしたり
X(旧Twitter)を見たりで時間を潰します。
便利な世の中になりましたなぁ。
程なくして時間になったので缶バッジを購入。
湯田薫ちゃんのPOPも拝めました。
良かった・・・最初シャッター内にいたから
隔離されてる感じに見えたわw
なんじゃかんじゃありましたが
今日の宿泊地へ向かいます。
ここから少し西に向かいつつ南下。
今日は太陽を背にして走ってばっかりだw
40分ほどで到着。
今回お世話になるα-1ホテル。
目の前にマクドやコスモスがあって便利。
今回早めの到着となりましたが、
これは前回の岐阜ツーリングの際に
バイク利用客が多い中、
チェックインが遅かった僕のバイクだけ
ホテルの裏側に停める羽目になってしまい
防犯の意味合いから不安があったので、
今回は早めにチェックインして
ホテルの敷地内に停められるようにしました。
幸い到着時点で僕の他にはバイク客は一人のみ、
大阪から来ていたおじさまでした。
マクドやコスモスはありますが
飲み屋の類が少ないので
少し歩いて駅の方に向かいます。
目指すは居酒屋の類。
今となっては宿泊を兼ねたツーリングは
堂々とお酒を飲める唯一の機会となってます。
時間的に帰宅ラッシュ帯なんですが
それにしては人がいなさすぎないか・・・?
ルルサスなる複合施設に来ましたが
時間の割に店の大半が既に閉店。
ルルサス自体は綺麗でそこそこ大きいんですが
そもそも人がいなすぎる。
これ、採算取れてんのか?(汗)
山口はイカが有名らしいので
食べようと思ったんですが、
唯一見付けたお店で結構な額したので諦めて、
っぱ焼き鳥っしょ→☆
最近色々あって飲みに行きたかったんですが
機会もお声もなかったので丁度良かったです。
久々に店で飲む生ビールがメチャ美味しくて
早々におかわりしてしまった・・・
ああああ!!!(絶望)
蓋がちゃんと閉まってなかった・・・(;´Д`)
鳥ももの1枚焼きが
迫力あって美味しかったですね。
店員さんが目の前で
豪快にカットしてくれました。
全体的に値段の割に満足度高かったです。
余談ですが、
店員さんとちょこっと喋ったんですけど、
会話の中で
「こんな田舎ですいません」と自虐的に言ってて
少し不思議な感覚になりました。
確かに人は少なかったけど
施設的には一通り揃ってるし、
この時いた防府市は
お昼にラーメンを食べた岩国市と違って
田んぼにお年寄りだらけって訳でもないので、
田舎の捉え方って
人それぞれなんだな~って思いました。
それこそ僕の中の田舎のイメージは
香川県なのでw
調子に乗らないように
腹5分目くらいで切り上げ。
あとはコスモスでおつまみとデザートを買って
ホテルでダラダラ過ごします。
今日はここまで来るのに
相応の疲労がありましたが
ある種の達成感もありました。
朝出発するまでのもやもやした気持ちは
いつの間にか消え失せていましたね。
新しい想い出で上書き出来そうです。
ちなみにこのα-1ホテル、
このご時世にWi-Fiがとんでなくて
先着順で無線機の貸し出しがありました。
正直値段の割にはまさかのサービスだったので
この辺りも今後はちゃんと
調べておくべきですね・・・
翌日の予定をなんとな~~くたてながら就寝。
2日目に続きます。