クレヨンしんちゃんの映画は第1作以来の視聴です。
クローン人間が本物と入れ替わるという
子供向けアニメにしては割とホラーな雰囲気が特徴の作品でした。
ただ、敵の目的が世界をサンバに染めるというあたりが
ギャグのクレヨンしんちゃんだなという感じでしたｗ
全体的な雰囲気が暗めというか怪しいまま進むんですが、
最終的にはギャグで締められるのでその辺りは子供も安心かなと思います。
ただ、子供時代にこの作品を見ると子供は割とトラウマを植え付けられる印象です。
身近な存在が偽物とすり替わる描写が結構リアルで
ホラー作品が好きな僕も割と楽しんで見てました。
僕はクレヨンしんちゃん作品はほとんど見てないんですが、
本作はその中でも割と異質だと思います。
主要レギュラー勢も皆ある程度活躍はしますが、
風間君だけ途中離脱するのはちょっと残念でした。
彼は今作では割とキーマンというか物語を動かすキャラだったので
途中クローンの餌食になったのは扱い的な意味ではちょっと可哀想だったかな。
（ストーリーとしては何の問題も無いのであしからず）
短いですがまとめます。
何やら世間では後半は賛否両論らしいですが、僕は割と楽しく見させてもらいました。
敵の目的はアホらしいですが、ダンスは楽しいモノという事も伝わってきましたし、
声優も豪華で全体的に楽しい作品でした。
クレヨンしんちゃん作品は前述の通り全然知らないんですが、
作品の拡張性としては中々面白そうなので、きっかけがあればまた見てみたいですね。
個人的オススメシーンはラストの和解シーン。
池田秀一さんボイスはズルいｗ
