ライダー要素てんこ盛り。
オーズとフォーゼがメインの物語に加えて
栄光の7人ライダーとWの共闘も見れるというとてつもなく密度の濃い作品でした。
平成3シリーズに関しては可能な限りフォームチェンジを取り入れていて
作品の魅力がしっかり描かれています。
W、オーズ、フォーゼのフォームチェンジメドレーは
主題歌をバックに非常にカッコよく仕上がっていました。
それぞれの特色がしっかり描かれていましたね。
アクションシーンはWが非常にカッコよくて印象的でした。
物語の方もそれぞれのメインストーリーにしっかりリンクしていて
作品を大事にしている感が伝わってきました。
メインの物語が終わった後なのに、
アンクがますます魅力溢れるキャラに描かれていて非常に嬉しかったです。
ファンとしては様々ないつかの明日のシチュを想像しちゃいますね。
早く映司とアンクが再会する日が来るといいなぁ・・・(´;ω;`)
本作ではオリジナルライダーとしてポセイドン、アクア、なでしこと
多くのゲストライダーが登場しますが、
アクアの水上スキーやなでしこの女性らしいアクション等
シーンとしては短めですがしっかりその存在感を示していました。
アクアの水上スキーはアクターの人すげぇぇぇってなりましたね((((゚Д゚;))))
ポセイドンもバースを終始圧倒していて強かったんですけど、
逆にあの辺りはオーズってあんなに強かったの?と思いもしましたがw
本作はアクションシーンの力の入れ具合がとても良かったです。
ガワだけでなく生身でもアクションシーンの時間が長めで見応えありました。
個人的にはクスクシエのシーンが凄かったですね。
アンク役の三浦氏は足が長いので蹴りシーンが非常にカッコよかったです。
終始べた褒めですが、不満点としてはバースの扱いが終始雑だった事ですかね。
最初はプロトバース共々かませにされ、
痛み止めを打っての再登場は
陸で戦っている相手に水上で挑んで特に何もせずに退場するという
謎のムーブをかましたのが突っ込み所満載でした。
プロト共々折角のオリキャスなのに見せ場が皆無だったのが非常に残念です。
まとめます。
メガ盛りの謳い文句に相応しい内容でした。
平成作品だけでなく昭和までフォーカスをあててくれていて
終始瞬き禁止レベルで面白かったです。
終始○○キタ━(゚∀゚)━!ってなってましたw
仮面ライダーをそこまで知らないという人にもオススメ出来る作品ですね。
平成の良さと昭和の良さがしっかり描かれているので
仮面ライダーというジャンルをしっかり描いてくれています。
勿論W~フォーゼを見ていた方が物語的には楽しめますが、
本作からそれぞれの作品に興味を持てる内容になっているので
未視聴の方は是非ご覧いただけたら幸いです。
個人的オススメシーンは栄光の7人ライダーのクライマックスシーン。
アドレナリン全開でした。