夏はもう一度ポケモン、ラスト!
いきなりなんですけど、ぶっちゃけこの映画は神の2匹があまりにアンポンタンで
そんなに好きじゃないんですよね(爆)
僕はポケモン映画で大怪獣バトルが見たい訳じゃないんだなというのを
本作を見てはっきりわかった思い出があります。
まぁ、この頃から伝説ポケモンは神とか文字通り伝説とか壮大な奴が多かったので
絡ませるとなるとどうしても今作のような大怪獣バトルになりがちなんでしょうね。
ダークライがただただいい奴なんですけど、
彼も彼で喋れるのに大事な事は一切喋らないので
彼に関しては一切喋らさなくて良かったのになと思っています。*1
彼の自己犠牲も感動する場面ではあるんですけど
最後何事もなくしれっと美脚披露しながら復活してるので
あのシーンは何回見ても笑ってしまいますw
本作はダイパ1作目なのにサト×ヒカ要素が強くてニマニマしてました。
なんか、この頃からポケモンの2次創作も活発になってきたような気がします。
ゲームハードはDSに移行した時期でSNSや掲示板もよく立っていたし、
ポケモンサンデーのようにアニメやゲームと連動した企画が多くて
本作でもロバートやしょこたんがゲスト声優に出ていて
ポケモン自体が勢いづいていた印象がありますね。
「エンペルト冷凍ビーム!!」は当時を知る人なら
笑っちゃう台詞に聞こえるのが面白いですw
初回で観に行ったのでシリアルコードも無事貰えました。
観客は予想以上に多く満席状態でしたね。この感じならなくなるの早そう・・・
シリアルコードは剣ならパルキア、盾ならディアルガなんですが、
1弾目の水の都は問答無用でラティアスだったのでこの辺りの仕様は少々疑問。
これなら本作でもどちらか固定にするか、
水の都の時もバージョンで分けるかして欲しかったです。
そもそも、本作は3部作の1個目なので
何故これが今回選ばれたのかも個人的には謎。
映画単体の出来で見るなら他にも面白いのあるので
色々腑に落ちない点も無きにしも非ずでした。
まぁダイパリメイク出た後というのもあるんでしょうけどね・・・。
気付けば3作全て視聴していました。
最初は配布ポケモン目的だったんですが、
当時の作品をもう一度スクリーンで観るというのは
感情に訴えかけるモノが非常に大きく、
結果的に観に行って良かったと思えました。
久しく夏はポケモンを味わえていなかったですが、
今年はそういう意味では非常に夏を満喫出来たのではないでしょうか。
当時見ていた人もそうでない人も、ひと夏の思い出に
ポケモン映画はいかがでしょうか。