初の長距離高速弾丸ツーリング。
次に行く予定の温泉むすめなんですが、
これまでの事から情報を信用出来なくなったので
行く先々に缶バッジの在庫を電話確認したところ
実際は売り切れという所が多数。
だんだん行く先も行く気もなくなってきました。
コンテンツとしても売る側としても
あまりに情報を更新していない中
こうまで真剣に調べてるこっちが
アホらしくなってきたわ。
まぁ缶バッジ目的で
遠出する事自体割に合わないのは
前々からわかっていた事ですが、
こちとらそれを先刻承知でやってんだよ。
消去法で静岡県の土肥温泉に行く事に。
行く途中にある修繕寺温泉に行く予定だったんですが、
修繕寺は缶バッジが売り切れの為スルー。
時間の都合上そこまで他に寄れないとはいえ
土肥温泉だけの為にわざわざ静岡県まで
高速費を払って行くのもなぁと思ってたんですが、
今の俺にはるるぶがある！
以前買ったるるぶに載っていた
堕天使の涙カレーが気になっていたので
これを食べに行く事にしました。
このカレーは1日10食限定なので
大分ハードル高いですが、
カレーを売っているとさわや旅館は11時開店。
ナビの予定では片道約5時間なので
休憩や渋滞を加味して
5時くらいに出発すれば大丈夫かな。
という事で予定通り5時頃に出発。
この日は3時間程度しか寝てないんですが
まぁ何とかなるっしょ→☆（フラグ）
出発早々あまりの眠さに
早くも運転がおぼつかなくなったので
パーキングエリアで休憩&休憩。
こういう時って
静的よりも動的なストレッチの方が
脳には良さそうな気もしますが
使える物は使っていくぅ！
ちなみに天気はバチバチに曇り（）
ハンドル位置を変えたからか
今回手首の振動が尋常じゃなく
指の蓄積疲労が凄かったです。
今回目的のカレーが限定10食で
時間制限があるようなものなので
思うように進めず気持ちが焦りますが、
とにかく無理をせず
小まめに休息を取りながら進みます。
今回は睡眠時間も取れていない挙句
高速道路特有の刺激のない運転が続くので
自分が思っている大丈夫のラインを
グンと下げて運転していました。
静岡に入った所でゲリラ豪雨が多くなり
更に足を止められる事に。
挙句静岡に向かう新東名高速道路は
最高速度120kmが可能で皆バンバン加速する為
周りからの風の影響が半端ない。
この日は元々風が強く2重の意味で怖かったので
無理せず安全第一で運転する事に。
この日は単車乗りも多かったですが、
濡れた路面を120km以上出して
よく爆走出来るなと思うよ。
俺は怖くて出来んわ(;´Д｀)
11時を余裕で過ぎてしまいましたが
何とか無事に到着。
5時間越えの高速巡行は
思った以上の疲労感でした・・・
無事に着いた事と4年ぶりの沼津という事で
安堵感が凄かったですｗ
人間知った情報が頭に入ってくると
安心するもんです。
バイクから見える淡島にも
テンションが上がりますねぇ。
ラッピングされたバスやタクシーを見ると
あぁ～沼津やなぁ～って感じがしますｗ
何はともあれとさわや旅館に到着。
お昼時なのでそこそこの行列が出来ていました。
行列に続いて並んでたら
「先に店に入って名前を記入するんですよ～」
と、ラブライバーが教えてくれました。
オタクって優しい生き物だよね。
こういうのって店の人がするようなもんだけど（）
店の横に飾られているヨハネグッズや
声優のサインを見て時間を潰します。
安田屋旅館もそうでしたけど、
旅館系ってオタク成分を
ギュッと凝縮した空間に収めているので
他の部分はあくまでも普通なのが
通常客の事も考えているなって感じがします。
実際店内は入ってみると
普通の食堂って感じでした。
開店して1時間、既にある行列から
10食しかないカレーは
難しいと思っていましたが・・・
何とか無事でした！
厨房の雰囲気から最後の1食だったようです。
福井のそばといい
ラストワンを引き当てる傾向にあるようですね。
まぁ、いつもそんなギリギリチョップじゃなくて
余裕を持って食べたいけどさｗ
イカ墨を使ったルーに
沼津らしく具材はシーフード。
辛味オイルで辛さを調整します。
るるぶには辛口と書かれていましたが
全部かけても辛さはそこまででした。
温泉卵にデザートも付いて満足度高かったです。
満足感と満腹感そのまま、
前回入れなかった松月へ。
とさわや旅館と同じ並びにあるので楽ちん。
松月は甘味処のようなお菓子屋さんで
店内で軽食も出来ます。
ヨハネパウンドケーキがありましたが
残念ながらどちらも売り切れ。
普通にお土産品を幾つか購入しました。
三の浦総合案内所。
前回来た時はゴチャっとしていましたが
今回は内装も結構変わっていて
種類やキャラによって分けられていて
各グッズが見やすくなってました。
こういうの見てると並べ方のセンスもそうですが
本当に作品やキャラクターの愛を感じますね。
コンテンツが始まって8年だそうですが
未だここまでファンが根付いているのは
素晴らしいと思います。
案内所の駐車場にはキッチンカーが。
結構繁盛していて行列が出来ていましたが
有名なのか限定なのかは謎。
このまま流れで沼津観光したくなりますが
そもそもの目的である土肥温泉へ向かいます。
そうや、温泉入りに来たんやったｗ
カレーの満腹感とここまでの疲労感から
通常の運転すらおぼつかなくなっていました。
集中力の欠如から
ナビを見落とす事も増えてきたので
要所要所で体を動かしつつ進みます。
ずっとライディングポジションを
取っているだけでなく
プロテクター入りのジャケットを纏い
荷物の入ったリュックをしょっていると
体がどんどん硬直していくのを感じます。
年齢も考えて
疲労を溜めないようにしていかないとですねー。
ようやく目的地の土肥金山に到着。
1時間半ほどで車の通行量もそこまででしたが
非常に長く感じました。
ただ、国道136号線はゆったりした山道で
走りやすかったですね。
土肥金山は金の鉱山跡地らしく
有料で砂金採りを体験出来るそうです。
金がよく採れていたみたいです。
これでまた一つ賢くなったｗ
温泉むすめの土肥ちゃん。
沼津の存在がデカ過ぎて
君が目的で今回ここにきている事を
忘れそうだったよ（汗）
ちなみに奉納品などはなく
グッズが上品に並んでいました。
糖分補給で
金粉増し増しのソフトクリームを食しました。
インパクトも値段も凄かったです（）
では長旅で疲れた体を
温泉に浸かって癒しますかぁ！
来たのは湯茶寮マルト。
土肥金山から目と鼻の先にあります。
すいませーん！
すいませーん！！
誰かいませんかー！！
すいませ—―———ん！！！
誰かーーー！！
何でぇぇぇぇぇぇぇ！！！？？
結局誰もいなかったので諦めました（爆）
神隠しにでもあったの？
ところがどっこい、
こんな事もあろうかと今回の僕は
他にもいくつか候補の日帰り温泉を
ピックアップしていました。
どこも近くに点在しているので
気持ちを切り替えて別の所へ向かいます。
碧き凪ぎの宿 明治館。
運良く入口にスタッフがいたので
念のため聞いてみました。
「すみません、
日帰り温泉ってやっていますか？」
「・・・・・・すいません、
日帰りはやってないです」
この時相手が答えるまで凄い間と
露骨に嫌な顔されました。
事前に調べてたんですけど、
ここの日帰り温泉は17時まで。
僕が訪問した時は15時35分くらい。
時間的には問題ないと思うんですが
まぁ厄介払いされたんでしょう。
ゴネても仕方ないので次に向かいます。
牧水荘 土肥館・・・
・・・なんですが、
さっきの件から非常に嫌な予感がしたので
訪問する前に電話してみました。
「すみません、日帰り温泉ってやっていまs」
「日帰り温泉やってないんですよ」
帰るわ(´Д｀)
今回調べた情報って
よく日帰り温泉情報をチェックするサイトで
これまでも結構利用してきたんですが、
今回に限っては釣られました。
現地の問題もありますが、
遠路はるばる来た仕打ちがコレなのは
非常に印象悪い。
これからは行く予定の温泉にも
いちいち確認取らな駄目やね・・・
さてこの時点で時刻は15時40分。
帰る時間を考えれば余裕ある時間ですが
旅の時間としては中途半端。
ここでどうするか考えたところ、
沼津に戻ろう。
おかしいな、今回で沼津はまだ2回目なのに
既に謎の安心感があるぞ。
びゅうおに来たぜイェーイ！
反対の沼津港からも。
びゅうおに来る時っていつも曇ってんな。
沼津に来たら行こうと思っていた所は
軒並みお昼までの営業なので、
夕方でも開いてる沼津バーガーで
晩御飯を食べる事に。
狙いは前回食べなかった
ここのウリである深海魚バーガー。
「すいません、深海魚バーガー1つおねｇ（ｒｙ」
「ごめんなさいね～深海魚バーガー売り切れなんです～」
「・・・・・・・・」
「じゃあ金目鯛バーガーとアイスカフェモカのLサイズとみかんサンデーと堕天使の宝珠をクリアファイル6でお願いします（早口）」
金目鯛バーガー。
金目鯛をバーガーにするという中々な発想。
味付けは中々だったけど
金目鯛がパンにマッチするかは
また別の話だと思いました（察）
堕天使の宝珠という名の蛸の唐揚げ。
元々蛸の唐揚げ好きというのありますが
これはかなり美味しかったですね。
お酒や炭酸が欲しくなります。
以前ここに来た時は
みかんアイスが美味しかったので今回も注文。
土肥金山で金箔ソフトクリームを食べたので
今回はサンデーにしました。
口どけといい味といい相変わらず美味。
アイスカフェモカも
見た目の割に甘さ控えめで丁度良かったです。
まだまだ沼津を満喫したいですが
今回は弾丸なのでそろそろ出発。
折角なので沼津駅を通り、
リコー通りをくぐりながら進みます。
とても温泉に入りに来た記事と思えませんが
よく考えたら今回温泉入ってないから
これでいいのか（？）
しかし楽しいのもここまで。
ここから地獄の帰宅タイムです。
早速道を間違える。
危うく東に向かう所でした（汗）
更に高速に乗って早々に事故発生。
道路規制が入って3車線が1車線になり
思うように進まなくなりました。
悪い事に事故はトンネル内で起きていて
密閉空間のなか大渋滞で空気は最悪、
挙句バイク特有のハンドル操作で
体力と集中力を消耗します。
更に行きで体験したハンドルの振動と
疲労からくる眠気。
この2つは尋常じゃないくらいに酷く
サービスエリアとサービスエリアの間が
もたないくらいでした。
サービスエリアで休憩する度に
いっそこのまま野宿するかとよぎりましたが、
流石に布団で寝たいので
休みつつ少しでも家路に向かいます。
何とか無事帰宅。
休みまくったせいか
とんでもない時間になってしまいました。
これだけ休んだのに
最後の方は意識が朦朧としていて
サービスエリアに着いた途端
寝落ちするレベルでした。
置き引きに遭わないように
荷物だけは抱えていましたが
この辺りももっと何か
いい解決法ないもんかなぁ。
距離が進むにつれて
だんだん写真も雑になってるｗ
静岡を抜けたあたりから交通量も減り
同時に集中力も欠けてきたので
何度か仮眠は取ってきましたが、
京都～兵庫に入った後が非常に辛くて、
パーキングエリアすら激減するせいで
手や眠気がもたなくなってしまい
車線をはみ出しそうになる事も数回ありました。
路肩に停めて小休止する事も
しばしばありましたね。
意識があって休むという意志が
ハッキリしていたので
まだ自力で何とか出来たのは良かったですが、
危険な事に変わりはないので
この辺りは今後の課題ですね。
さて、今回の戦利品。
まず恒例の缶バッジ。
これだけ死にそうな思いをして手に入れたのに
肝心の温泉には入れずじまいという
オチとしては完璧な代物になりましたorz
沼津バーガーにてノリで注文した
堕天使の宝珠の特典クリアファイル。
絵柄は限定のものにしました。
今回誕生日や幻日効果で
ちなみに僕は
ヨハネあんまり好きじゃないです（爆）
ものの見事に雰囲気にのまれましたｗ
松月で購入したミカンどらやきと
最近珈琲をよく飲むので
その時に一緒に食そうと思います。
土肥金山で買った水わらび餅。
これは普通に衝動買いしました。
夏っぽくていいですね～。
そんな感じで土肥温泉、
というより沼津弾丸ツアーでした。
色々な事がマッチした結果
今自分の中でホットな沼津に再訪出来て良かったです。
目当てのカレーも無事食べられてホッとしました。
まだまだ行きたい所食べたい物も多いので
また機会があったら足を運びたいですね。
今回はヨハネの誕生日付近で
色々と専用仕様になっていたので、
またメンバーの誕生日に近い日に行くと
いつもと違う景色が見れるカモしれません。
次に誕生日の近いのは千歌の8月1日ですね。
・・・フラグ？
温泉に関しては素直に残念でした。
特に明治館の対応は正直最悪と思います。
自分の性格上興味なくしたらもう接さないので
早々に退却しましたが、
接客業の人が来訪客に対して
取っていい対応ではなかったかなーと振り返ります。
距離の問題もありますが、
今後僕の中で何かないと
土肥温泉には2度と足を運ばないので
マイナスの印象を持ったまま終えたくはなかったかな。
そして今後の課題の一つでもある
バイクでの高速道路の長時間運転ですが、
想像以上にしんどさがありました。
睡眠不足は自分が原因ですが、
振動が予想以上に酷かったです。
愛媛に行った時はそんな事なかったので
おそらくハンドルのスペーサーを外した事が
原因だと思います。
現状付け直す事は考えてないので
この状態で慣れていくしかないですが、
あまりに問題ならちょっと考えようと思います。
あと、ツーリング前はちゃんと寝よう（）
また、長時間高速道路にいると
サービスエリアを
楽しみたくなる気持ちが芽生えるので
問題と言えば問題ですねｗ
今回は極力施設に入らないようにしていましたが、
入っちゃうとご飯も食べたくなるし
お土産も見たくなるしで時間が秒で過ぎていくので
目的地がある時は
あまり寄り過ぎないようにしようと思いますｗ
今回も静岡のパーキングエリアに
ガンダムショップがあって
つい記念で色々買いそうになっちゃったよｗ
初の長距離高速弾丸ツーリングでしたが、
まず無事に帰れて良かったです。
自分も愛車も無事な事が第一ですからね。
あと、愛車には感謝。
静岡に行ってその日の内に帰って来れるのも
愛車があってこそなので
もっと大切にしようという気持ちも湧きました。
そして、これまでの経験をふまえつつ
順調に距離も伸ばせているので
成長的なものも感じました。
変わり映えのないバイク生活ですが、
こういった些細な変化を大切にしながら
これからも楽しんでいこうと思います。
